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「珍しいな。この廻間にいて消えねぇなんて…」
どこからか、声がきこえた。
たぶん、男の声?
でも、どこか...神々しいような…私の心を惹き付ける・・・
不思議な“音”
「フッ...この俺を欲っするか、おもしろい」
すると、暗闇に一瞬にして現れた“銀色のオオカミ”
その姿は、暗闇に光り耀き、また“悪”でもあるような...
不思議な“存在”
「俺の姿を見ても驚かないのか...」
さっきの声は
この“銀色のオオカミ”らしい
驚かないも何も...
私は四神の1つ、青龍の巫女だった...
「フッ...青龍の巫女ねぇ...何処の世界かは知らねぇが、其れなりの霊力だか神力だかを持っているわけだ」
え...?
私は今、しゃべっただろうか...
「何だ、気付いてねぇのか...」
何??
どういう意味?
何で笑うの!?
「お前には、肉体がない。お前は今、魂とか心だけの存在だ。」
たましい?
...肉体が、な..い?
私は、瞳を動かして自分を見る...
...が...何もミエナイ・・・・・
何かが、私の中で...
ーーーコワレテイク
「何だ。案外 脆いな」
“銀色のオオカミ”が
見えなくなっていく
「.....」
声が、遠くなって逝く・・・・・
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