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「いつまで泣いていやがる」


銀色の風が吹いた...


言葉は、すごく乱暴なのに...どこか・・・・・



青龍に銀狼と呼ばれた
“銀色のオオカミ”は、私の目の前に移動する



「お前の好きにしろ」



そう言って、私から離れていく...



っ行かないで...

おいていかないで...

独りにしないでッ...!!





「何だ」



気づけば私は、“銀色のオオカミ”に





抱きついていた...





うざいと言わんばかりの声色と目つき。



「.....」



それでも、離したくなかった





「あの青龍が、惚れ込む訳だ」



どういう意味だろう...?



「お前、契約の仕方は解るか?」



いきなり何?

何で契約?





「青龍が俺にお前を託すと言ったが...俺は、お前が欲しい」







契約には、代価や血、命などのいずれかが必要...

私の“霊神力”では、この“銀色のオオカミ”を
従えることは


できない。



それに、霊神力は青龍にあげたのだから...





「お前の血と、心で良いだろ」



「心...?」



「ああ。青龍が惚れ込んだ...お前自身だ」





私自身...?


青龍が惚れ込んだ?

いったい何のことだろう...?



“銀色のオオカミ”は、待ってくれてる





契約をしたら、私は...

一人じゃない...


契約が有る限り、一緒にいられる...


それに...



「あなたの能力が有れば、世界を越えることが出来る?」



「ああ、世界に転生することも可能だ」



世界を巡り続けたら、

私のいてもいい世界が

あるかもしれない・・・













銀狼...



「銀狼。ルキの名において、

魂の契約をここに...


あなたの持つ能力を私に

私の魂を

あなたに・・・」



銀色の風が吹き、光り耀く...



ルキと銀狼の


魂の契約が


ここに成された。

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