「いや、だって鳴くん後輩だし‥」
意を決して告白した憧れの先輩からの返事は、そんなふわっとした理由のものだった。
「センパイとかコウハイとか関係ないんだって!なまえさんが俺のこと好きかどうかでしょ?!」
なまえさんはうーんと顎に手を当てて唸っている。
もう一押しすれば落ちてくれるかも、なんて甘い考えを抱いた後、なまえさんは悠然とした態度で「やっぱりないかな」、と言った。
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