「シルキー今日は試合じゃないの?」

「今日はメンバーじゃないんですよ」

「控えと応援か」

「すみません。メンバーじゃなくて」

「謝ることじゃないよ、シルキーは縁の下の力持ちって感じでかっこいい」

「へへ、そう言われると」

「シルキーは試合に出るからかっこいいんじゃなくて、なんて言うか、優しいし、男って感じするの」

「へへへ」

「居てくれると頼りになるよね」

「それはカオさんの方が」

「え?」

「えっと、その、居てもらえたら、試合でもパワーが出るというか、自分は…頑張れます」

「それはシルキーのこと応援したいって思えるから応援してて、頑張って欲しいなって思っているからかも」

「俺、だったらもっと頑張ります。控えでも、応援に来てもらえますか」

「もちろん」

「あと、図々しいお願いなんですけど、その、ええと」

「私シルキーが練習してるところも見たい」

「それです、練習の時も居てもらえたら…なんて」

「うん」

「へへ、へへへ」

試合中も練習中もシルキーはにやけて居た。