ジョンハン ︎ 96_naginagi_
後輩ユンジョンハンとなりゆきでご飯行くことになったんだけど、今日ずっと笑顔で柔らかい雰囲気だから「ユンくん今日なんか機嫌いいね?」『わかりますか?』「うん、なんかニコニコしてる」と答えると『あー実は』と切り出し『今日誕生日なんですよね』とさらりというから口に入れた枝豆だすところだった
「え!?今日?誕生日?」『はは、はい〜』「だ、誰が?」『誰がって俺ですよ』聞き直すわたしを見て笑いつつビールを飲むユンジョンハンに驚きが止まらない。いやなんでそんな大事な日にわたしと、それにいつでも行けるような居酒屋に…。『俺から誘ったんですしいいですよ、気は遣わなくて』「でも……」『俺が今日エリカさんとご飯食べたかっただけですから』「うーんでも……」それなら誕生日プレゼントとか用意したかった。後輩の誕生日を把握していないなんて、とちょっと落ち込んでたら『じゃあ今日奢ってください』それが誕プレってことで、と淡々というからわかったと頷く。
『よし、高いもの食べちゃお〜』「…いいよ、先輩が奢ってあげるからなんでも頼みな!」『おぉさすが』嬉しそうにメニューを見てるユンジョンハンに「あ、忘れてた」『ん?なんですか?』「お誕生日おめでとう」彼にとっていい1年になりますようにと心を込めた。