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▼【無機質なんかに負けるかよ】

◇今吉 †年下彼女設定

風邪引いたっちゅーメールが入って、わざわざ見に来てまうワシも「なんや、彼女ちゃんに相当感化されとるやないかい」なんて思てた数分前のワシ。

部屋に入ってデコに携帯乗せてる彼女ちゃんに会うたぁ思わへんやろ?
そんなんサトリとか言われとるワシでも流石に読み取れんわ。

「…何してるん?」
「あー…、今吉先輩だー」
「無理せんでええ、無理せんでええから寝とき。
 で、自分、何で携帯なんか乗せとんねん」
「今吉先輩、知ってますかー? 携帯って掌と同じぐらいの重さなんですよー?」

そんなん知らんわ。ベッドの横に座って呆れとったら、ワシの彼女ちゃんはにこにこと笑っとった。

「先輩になでなでしてもらってるみたいなんです」
「……。なぁ」
「はい」
「ほんまもんが目の前におるのに、そりゃないで?」

(じゃあ携帯はお預けしまーす)
(ん、ええ子やな)

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