▼【あけおめ!】
◇緑間、高尾「新年明けましておめでとうございます。お2人さん」
「おめでとうなのだよ」
「おめでとー」
「やっぱり着物が似合いますね、緑間くん」
「ねー、俺はー?」
「高尾くんも似合ってますけれど、貴方は何を着ても似合ってしまうお人ですから。逆につまりません」
「うわー、それって褒められてんのか、貶されてんのか」
「高尾は馬鹿なのだよ」
「同意ですわ」
「新年早々ひでぇなぁ」
「高尾くんにだけですよ。私も、緑間くんも」
くすくすと笑う彼女と、不機嫌そうな顔をする緑間。高尾は彼女達の真意を掴みかねてきょとんと首を傾げていた。
「行くぞ、高尾」
「遅いですよ、高尾くん」
「ちょっと、待ってよー!」
(甘やかしてくれる君に甘えて)