▼【1+1】(プレデター)
◇happy story夢主。ブラック視点アレの居場所など、アレがどこに居たってわかる。
音が匂いが体温が、アレがいるという証はいくらでもある。
ただ、全ての時間を仮に費やすわけではない。
1日の数時間、数時間だけ彼女を休ませるためだけの時間を俺はあえて作る。
折角拾ったものをそう簡単に壊す訳にはいかない。
見つけた。
震えながら、怯えながら眠る彼女のすぐ側に座る。
寒さなどで簡単に死なせる訳にはいかない。
彼女が起きるまで。彼女が目を覚ますまでの数時間。
朝には俺は隣で眠る彼女を全力で、そして加減して殺しにかかる。
「………ブラック……」
寝言を零した少女は、ひどくあたたかい。
(熱の共有)