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「お久しぶり、とても派手に遊んでくれたようですね?」

「翠徠……着物、すごく似合ってるよ」

「お褒めの言葉ありがとう、綱吉。全然嬉しくないけど」

「相変わらずつれないね。折角迎えにきたのに」

「迎え?どういうことかしら」

「ちょっとした打ち合わせがあるんだよ。君も強制参加だ」




強制参加、という言葉が気に入らなかったけど、この二人がここまで来てしまったのなら諦めてついて行くしかない。
行かない、と言ったとしてもどうせ睡眠薬とかまた使われて無理やり連れて行かれるに決まっている。
了承の意味を込めてはぁ、と溜息をつくと二人の横を通り過ぎ、近くに控えていた部下に「行ってくる」と目配せしてから家から出る。
その後ろをついてきた二人にわからないよう、再び溜息。
また行かないといけない、という事実が心を重くしたけど。
これでも仕事はきっちりこなすのが信条だから本人には文句もなしについていく。

(本当に、これが面倒なことの始まりなんて、知らなかった)




地獄からの使者
(雲雀さんの隣に郁織がいないことを、不思議に思うべきだった)

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