Lei è il più prezioso del mondo.
僕の彼女は可愛い。どれくらいかって?そんなの、聞く方が野暮ってものでしょ?
でもそうだね…僕が彼女をどれくらい愛しているか、表現してみようか。
今彼女…あぁ、名前は海鈴っていうんだけどね。
海鈴は真剣にボンゴレの庭の設計を考えているんだ。
不本意なことに彼女はボンゴレの屋敷の庭を担当することになってね。
虫を寄せ付けないようにするのがやっとだよ。
本当に、大変。海鈴は誰にでも優しくて笑顔を振りまいちゃうから……
これも一種の才能で、犯罪だと思うんだ、僕は。
だからといって海鈴に「他のヤツに笑顔を見せるな」とか言えるはずないんだけど。
だいたいこのセリフ自体がクサすぎるんだよ。
言っててすごく恥ずかしいと思うんだけど。
…話がそれた。
今からどれくらい彼女が好きかどうか証明するんだったね。
まぁ、見てなよ。すぐにわかるから……
僕はそっと海鈴に近づいて後ろから抱き締める。
海鈴はちゃんとわかっていたように僕にすり寄ってきてくれた。
可愛いね本当にさ…!
ピシリ、と理性という名の壁に一筋のゆがみが生じる。
でもまだ大丈夫。僕は我慢できる。
「海鈴…」
とびっきり甘い声で囁いてあげれば、海鈴の肩がぴくり、と揺れる。
耳を見れば真っ赤に染まっちゃってる。
するとそっと海鈴は少し潤んだ目で僕を見上げてきた。
…僕の理性の壁があっけなく半分崩れた。
いや、まだ我慢だ僕!海鈴を泣かせたくなかったら、我慢。
そう言い聞かせて海鈴の黒い目をじっと見つめる。
あぁ…海鈴の目は麻薬のよう。
こうやって見つめているだけなのにどうしようもない衝動に駆られる。
僕はそっと海鈴に顔を近づければ、そっと目を伏せられた。
ちゅ、ちゅ。
そんな可愛らしい音と共に触れるだけだったキスがどんどん深くなっていく。
海鈴から漏れる熱い吐息が僕を煽って口内に舌を入れて絡ませた。
―――これ以上は、まずい。
警報が鳴り響いて名残惜しいけれど、海鈴から唇を離す。
つぅっと銀色の糸が後を引いたのが艶めかしかった。
恥ずかしそうに海鈴は目を逸らしてふいっと僕に背を向ける。
そんな仕草が可愛くて口元に笑みが浮かびつつも優しく海鈴を包み込んだ。
「海鈴、愛してるよ…」
『私も…愛して、ます…』
あぁもう本当に可愛い!
思わずぎゅうっと強く抱き締めて海鈴の体温を感じる。
そっと手を添えてくれる海鈴に愛しさがあふれ出てしまいそう。
かわいい。
そう呟いて海鈴のおでこにキスを一つ落とす。
そしてよしよしと頭を撫でて心底安心した。
…あれ?まだ、いたの、君。
僕がどれだけ海鈴を愛しているかわかったでしょ?
え?一言で言い表せ?
ねぇ、君見てなかったの?僕の愛は一言なんかじゃ言い表せないの。
あぁ、でもそうだね。
もし言うとしたら……
世界で君が一番大切
(って言ったら海鈴が真っ赤になった)
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