2022/12/31
2022年度没ネタ整理47
「尻尾?」
「聞いたところによれば、弓矢を扱うらしい」
「この時代にか」
「ある意味恐ろしいかもな。弓矢は圧倒的に音がならない。弾詰まりもない。先端に爆薬をつけてしまえば」
「飛ぶ爆弾のできあがり、か」
「だが、殺さないでくれよ」
「何故だ?」
「子供だからだ。話に聞くに、アジア系とどこかの混血らしい。保護してくれ」
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くっそー、とジタバタする。なんだこのおじさん強いなクソと思いながらドナドナとヘリに乗せられた。
「おじさん強いねー、なんでそんなに強いの?」
「……大人だからな」
「大人も普通、追い詰められてバーンってなるのに。あと、かくれんぼ上手だね」
「お前は見つけるのが上手だな。久しぶりにひやひやした」
「そう?」
「あぁ。しかし、何故テールなんだ?」
「テール違う、テルだよ!みんなテールって言うけど、テル!」
「テル?」
「父親の頭の上に乗ったりんごを射抜いたからテル!それでお父さんとお母さんは逃げれたんだから!」
「……お前をおいて?」
「私はそのままちょーへー?されたから」
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・記憶がある転生
・主人公にとってのボス=ddのボス。推し ジョン=ただの推し
アダムスカ=推し カズ=ツンデレな推し
「ボス〜!!」
そう言って私の方のボスに抱きついて頭をぐりぐりと腹筋あたりにおしつけたりする。テルか?と聞いたので頷けば、昔みたいに高い高いされた。やっほーい!!そーらをじゆうにっ、とっびたっいなっ!ハイ、高い高い〜。
「……知り合いか?」
「ええ、部下で医療班の弟子みたいなものです」
そのまま降ろされたけど。私はとりあえずまわりをくるくるまわる。ほーん、身長の差とか些細な差はあれど、やっぱりそっくりだな。
「ボス、その人だれ?双子の兄弟?」
「……俺の上司だ」
「ふーん、そっくりだね!テルじゃなかったら間違えちゃうね!!」
ニシシと笑いながらそういう。そうかもな、と笑いながら言った推しは推しです。ありがとうございます。
「テルはなんでここに?」
「お祭りに遊びにきた!ボスみたいな人がいたから抱きついた!」
「それは……」
「……お前か、噂の射的荒らしは」
「荒らしてないよ、キツネちゃんハントしただけだもん」
「テル、嘘をつくのは良くないな?鞄の中がパンパンだ」
その言葉にニシシと笑う。
「キツネちゃんハントするだけのつもりだったんだけどねぇ、落ちちゃったものは仕方ないね。ズルはしてないし」
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