2022/12/31

2022年度没ネタ整理46

「ちょっと話したいけど、あとの方がいい気がするな」
「えっ?」
「曹操さま色々許して欲しい、です!」
そう言って机をひっくり返し遮蔽物をつくり、銃声がなったので三人を押し倒すと同時に、郭嘉さん蹴ってしまった。おっと柱に穴空いた。私は無事である。下手くそで助かった。とりあえず荀攸さんや荀ケさん達が衛兵とかに声をかければ、兵がすぐさまそちらに向かう。私は知り合いに声をかける。
「さーいーかーまーごーいーちー?」
「馬鹿やろう、俺たちじゃねぇ!それより無事か?!」
よってきてくれる雑賀孫市最高なんだよな。とりあえず曹操さま達にもう一度謝って人混み側に出てもらう。
「無事でーす。まー、雑賀衆ではないか。やってる人は狙撃慣れてない人だろうね。狙撃が得意なら普通はこんな方向がすぐわかる場所から撃たない」
「違いねぇよ」
「火縄銃って次の装填まで何秒だっけな?いや信長公や島津方式でラグなくしてたりしたらわかんないな。郭嘉さんー、蹴ってごめんなさーい」
「気にしていないよ。ナマエは大丈夫かな?」
「相手が外してるんで大丈夫でーす……次弾こないのを見ると逃げたかな」
「その線が高いな。パッと見大丈夫そうだ」
ちょっと遮蔽になって私を影に入れてくれる雑賀孫市最高かよ。私は立ち上がって背後の柱をみる。
「あー、反動で照準狂ってるあたり火縄銃使い慣れた人じゃなさそう。塀のあたりから打とうとしたけど、反動で跳ねたっぽいですね。精度高くなるのがだいたい入り口からあの階段あたりでしたっけ」
「そうだな、普通は入り口手前くらいならまだ精度が高いだろうが」
「まぁ人混みに紛れることもなく大衆の前で構える馬鹿はいませんよね」
そう言って柱に埋まった弾をとる。うーむ、食い込み方からしてやはり火縄銃の弾であるし、あれだけ距離があったら威力が落ちるんだろう。しっかし、まぁ、無茶なことをするなぁと思う。曹操さんに当たってたらやばいだろこれ。下手したら処刑されるし。
「しっかしお前がなんで狙われた?位置からしてお前の確率が高いし、曹操だけならもっと狙いやすい時があっただろうしな」
「あー、孫市さん知りませんよね、私結構身も蓋もない噂で恨まれてるんですよ」
肩を竦める。身も蓋もないうわさ?と首を傾げた

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