2022/12/31

2022年度没ネタ整理86


「いえ、準備が整いましたので」
李子さんはそう言って普段は扱わない羽根扇で口元を隠している。周りこちらのことに巻き込みたくはなかったのですが、と憂いを含んで呟いた彼女は羽根扇を翻せば、地面に描かれた紋様が反応して光った。なんだなんだ、と思えば、現れた人物達に俺は目を見開く。
「ここは……」
「おや、行方不明のナマエだ、いやぁ無事でよかった!」
「えっ」
「李子殿、あなたは何処にいらっしゃるのだ。我らは皆貴公を心配している」
「恐らく私たちが行けないどこか、でしょう。ふふっ、私たちは他の世界には本来なら渡れないから……君に呼ばれたようであるけど、なかなか厳しい直面のようだね」
「はい、だからお呼びしました。この術の完成度を見るにあまり時間は持ちませんが」
さらっと告げた李子さんに、恐らく無双郭嘉がなるほどと納得したようだった。けほけほと咳払いをしたいつもより具合の悪そうなこちら郭嘉が、李子殿?と彼女に問いかける。一部の将や軍師勢なぜか毒でやられて、その解毒に将兵も忙しいのである、が。郭嘉は、この人は意地でも立っている。
「私の同郷の方です。術で一時この世界に呼び寄せています。あなたは身をお休めください。立っているだけでも辛いはずです」
「そんなことは……」
「顔色が随分悪いね、ナマエのいう通り休んだ方がいい」
さらっと無双郭嘉が告げる。いえ、としぶった彼に李子さんは困った顔をし、無双郭嘉が口を開く。
「立っているだけでも限界そうなその状態で役に立つとでも?」
さらっと告げた無双郭嘉に、郭嘉は苦虫を噛み潰したような顔をする。郭嘉殿、と、李子さんは口を開く。
「貴方の才は曹操様に捧げるもの。こんなところで貴方が倒れられては、目覚められた曹操様もきっとお困りになります。そして、私も困ります。どうか、私の言葉に耳を傾け身をお休めください。後で薬を持って伺いますから」
そう言った李子さんに、郭嘉はようやくわかりました、と引き下がった。ふらりと体を傾けた彼をキャッチして、李子さんは張遼に声をかける。
「張遼殿、申し訳ございません。彼を部屋まで届け、夏侯惇殿と荀ケ殿、孫権殿と尚香殿をつれこちらの部屋にお戻りください」
「了解した」
そう頷いた彼は郭嘉殿を抱き上げてそのまま部屋を後にした。それを見送ってから劉備さんが口を開く。
「李子殿、彼らは」
「劉備殿、彼らは私の同郷です。仙術をつかい、一次こちらに呼び出したまでのこと。このような事態でなければ呼び出すことはありません」
「いえ、貴方を疑っているわけではありません。言葉が足りず失礼いたしました。貴方が信頼されている方なのであれば、力になってくださるのでしょう」
「はい、それは補償いたします。劉備殿、先に同郷に説明いたします。皆様が揃われるまで少々お待ちいただけますか?」
「わかった」
そんな会話をしていれば、周りはふむ?と考えたらしい。
「別世界の後漢ということか」
そう尋ねた無双周瑜に李子さんは頷く。
「しかし、些細な違いがございます。一つ、清河城は中立の立場を保っています。それがここです。本来ならば、私の隣にいる長沙が城主ではあるのですが、彼が大人になるまで代理で私が城主をしている状態です。一つ、天刑宗という妖魔軍に似た存在がございます。彼らは人を操って見せたり人を魔に落としたり、常になんらか裏で暗躍していると見た方がいいでしょう。妖魔軍のようですが、蠱毒という毒を扱うため、兵糧に細工をされることが多々あります」
「今の現状は?」
「わかりやすくいうと天刑宗に預言者殿が現れ、各地で暗躍、主な将兵がみな蠱毒の服毒に巻き込まれており、無事な将兵や軍師、一部の民が病人をつれて清河城にきている状態です。また、蠱毒はなぜか私に作用しません。貴方達も同じであると思われます。防衛戦から攻めに転じたいとは考えていますが、まずは防衛をしなければ意味がありません」
「なるほど……現状城主であるナマエ殿は城下の対応をしなければならないが、防戦から攻撃に転じるにしろ将兵も軍師も頭数が足りないということですね」
「はい。なおかつ三つの軍勢が肩を持ち寄っている状態です。全てが後手にまわり取り返しのつかないことになる前に、どこかで食い止める。そのためには相性が良い方などを招いた方がいいと思いみなさんを呼び出した次第です」
「いいでしょう、協力しますよ、貴方に恩を返せるいい機会だ」
そう言ったのは無双法正である。それを皮切りに全員協力する旨を伝えてくれる。俺ワクワクすっぞ!な状態にワクワクしているのだが、現状はそうではない。
「失礼する」
「李子よ、どうかしたのか」
「ありがとうございます、張遼殿。郭嘉殿をようやく休ませました。申し訳ございませんが、魏軍は夏侯惇殿と荀ケ殿が代わってご参加くださいませ」
「わかりたした。が、彼らは?」
「私の同郷です。仙術をつかい呼び出しました」
「信じられるの?」
「信じてくださいと申すしかありません。彼らが信じられないのであれば、私を信じてくださいとしか言えません。彼らがもし本当に裏切るような真似をすれば、私の首を切り落としても構いません」
バッサリそう言った李子さんに、劉備殿が困った顔をしている。孫権殿が頷いた。
「わかった、李子殿を信じよう。ここから攻勢に移るということでいいのか?」
「はい、将軍師共に数が増えましたから。防衛戦から攻勢に転じます」
そう言って李子さんはぎんぺーちゃんを見た。
「ぎんぺーちゃん、今から長い時間難しい話が始まります。長沙と星辰、呂武姫には後学のために参加してもらいますが、あなたはどうしますか?」
「がんばる!」
「そうですか、では頑張りましょう……桃李、悪いですがこの四人と尚香殿に解説してください」
「はーい」
そう言ってやってきたのはイケメンである。無双郭嘉と李子さん足して割った顔してんな。ぎんぺーちゃん、飽きたらそのお兄さんに言いましょう、と言った李子さんに、ぎんぺーちゃんは頷いたのだが。

==

こ、高度すぎる。話の内容が高度すぎる。いつも李子さんがいかに噛み砕いて説明してくれていたかがわかる。隣のイケメンが、噛み砕いて説明してくれてるからなんとかわかるものの、それがなければ理解できないと思う。それについていく荀ケさん達と劉備さん、孫権がすごいんだよな。ぎんぺーちゃんが
「むむむ……」
「ようするに、ぎんぺーちゃんはまずみんなのお手伝いをがんばれ!って話だな」
イケメンどちゃくそ簡単にまとめたな。まぁ確かに俺たちに何が出来るかと言えばそれくらいだが。イケメンはぎんぺーちゃんの身長に合わせるようにしゃがむと頬杖をついてぎんぺーちゃんをみた。
「まぁ、これ以上は何処から落としていくとか兵糧とか小難しい話にはなると思うし……俺も飽きたし、ぎんぺーちゃん、悪いけど領内案内してくれないか?」
「……!仕方ないなぁ、銀塀が案内してあげる!」
そう言ったぎんぺーちゃんに、イケメンは頷いて立ち上がった。
「主さん達もそろそろ限界だろうし、一緒に行こうぜ。小難しい話をするために軍師はいるんだしな」
「桃李。長沙殿は城主ですよ」
「けれども、ナマエ。小難しい話に移る前に、色々見て回りたいな」
「そうですね、現状がわからなければ実を伴いませんから」
「わかりました。同郷の皆様は申し訳ありませんが、李姓、単姓、仙姓をお名乗りください」
「まーー、そうなるよな」
「ややこしくなりますからね」
そうだよなぁ、と納得する。嫌だって同じ名前×2になるわけだし。とりあえず君主陣を呼ばなかったのは混ざるとやっかいだからだろう。李子さんが外を見て口を開く。
「今の時間なれば、奉先殿が練兵場においでです。武人の方々はそちらで肩慣らしをしていただいても構いません」
「……呂布がこちらに?」
「いえ、呂布は亡くなりました。こちらにいらっしゃるのは奉先殿というよく似た御仁で、道理を弁える方です。普段は雨萱殿と穏やかに暮らしてらっしゃいます」
「……いえ、そうでしたね、彼らは天刑宗の一件で亡くなりました。それは誰もが確認したこと」
そう言って頷いた劉備さんはできた人であるし、孫権は「やはり清河郡は要地だな」とぼやいた。確かに要地である。
「いくつかに別れた方が効率が良いでしょう。劉備殿、孫権殿、夏侯惇殿、荀ケ殿、別れてご案内をお願いします」
李子さんの言葉に周りは了承をする。まーー、無双側もそれぞれ別れるだろう。無双徐庶はナマエさんを見た。
「えっと、ナマエは……」
「私は郭嘉殿達を覗いてから政務に戻ります。どちらもそうですが、特に郭嘉殿という方は目を離すとすぐに這ってでも来ますからね。休むように釘を刺してきます。物資の管理などの報告も上がる時間です。医者の方々や女官の方々も働き詰めですからそろそろ労らなければなりませんし」
この人相変わらずワーカーホリックなんだよな。そう思いながら口を開く。
「李子さーん、俺にできることあったら言ってくれよ。というか、俺も医者とそこに使える女官陣に声かけてるけど、みんな李子さんが頑張ってるからとか言って、休んでくれないんだよ。軍師勢も李子さんが忙しいの理解してるから這ってでもくるんだよ。周瑜はまぁ小喬ちゃんが見張ってるけど、郭嘉さんとか水鏡三人組とか郭嘉さんとか酒抜いた徐庶とかやっぱり郭嘉さんとか一部武人とか」
「まーたホイホイと釣り上げちまったもんだね」
向こうの鳳雛さんが口を開く。俺は頷く。李子さんは考えた。
「……しまった、小喬さんや月英さんも呼び出すべきか……?」
「李子さーん?話聞いてた?」
「善処はいたします」
「それ、否って意味だろ」
知ってんだぞ俺は。はー、とため息をつく。この人なかなか折れないんだよな。イケメンが俺の肩を叩いた。なんだ?と思っていれば、母上、と声をかけた。周りが驚いたようにイケメンをみたが、イケメンは口を開く。
「母上、私達の郷では貴方が行方不明になってから父上は長く心配しておいででしたので、しばらくの間は二人で話されてはいかがですか?つもる話もあるでしょう」
「そうだね、たくさん話をしないといけないかな。酒でも嗜みながら、ね?」
「わかりました、私も色々話すべきですから」
はー、と息を吐いた李子さんにイケメンはウィンクをした。うっわ、様になってんなこいつ。まぁその次水鏡同門が予約入れてたから次は水鏡同門が休ませる感じだろう。

=


「しかし、どうして清河州は中立に?」
「清河州は長沙殿といい李子殿といい特異なのです」
「簡単に言えば、清河州が敵対してるのは天刑宗という三國共同の敵です。長沙殿は天刑宗に対してであれば三国どの国であっても友軍で加勢してくださいます」
「他にも、清河州は今や医学がもっとも優れている場所だ。医者の質も良く、民にすれば安価だ。必要と要請すれば診療に来てくれる。そういう同盟をお互い結んでいるし、何処かが攻め入れば協力するようにもなっている」



==

郭嘉さんの膝で爆睡をキメるあたり疲れていたのだとは思う。
いや逆じゃないか?とか言われるかもしれないが、この人の喋り口調であったり、髪をすく感覚に私は酷く安心するのだ。あまり眠りすぎると夜に眠れなくなるからね、と言って起こした郭嘉さんに、それもそうであると頷くが、もう少し微睡の中にいたいのだ、と足掻くように彼の手を触る。
「さては、まだ眠っているね?」
「……おきます……」
のろのろおきあがるとあら不思議、そこにはこの世界の徐庶殿がいるではないか。は??
「いやー、はじめて君の無防備な寝顔というものを見たよ」
「お代は酒でどうかな?」
「李嘉殿も酒を嗜む人かい?いい店を知っているよ」
「……徐庶殿、貴方はまだ体調がすぐれないはずです。無理はおやめください」
「これくらいなら大丈夫なんだけどな」
「そう言って倒れたことを知っているので声をかけているのです。劉備殿もご心配されています」
「ナマエ、多少の酒は薬だよ。君が心配するのはもっともだけれど」
そう言った郭嘉さんに困った顔をする。ぽんぽんと頭を撫でた彼に、大丈夫、私が責任を持って監督しておくからと郭嘉さんは告げる。違うというか、郭嘉さんの監督が必要なのである。
「それに、徐庶殿にそういうならナマエが身を休めるべきだと私は思うけれど」
ぐぬぬ、と眉間に皺を寄せる。眉間に皺、と指先で突いた彼が本気で飲みに行こうとしたのでしゅん、とすれば徐庶殿がそうしてると普通の女子なんだけどなぁと告げた。
「そんな面を見せてしまえば、余計にナマエに情を沸かせる人が出てきてしまうから見せたくはないかな」
「確かに、高嶺の花は手が届かないから諦める人間もいるけど、これだと届いてしまいそうだ」


==


とりあえず休むにしてもやることをやらなければ休めないわけで。郭嘉殿がきちんと寝ているか確認しにいけば、起きそうになったので彼の寝付くまでそばにいたり、龐統殿の見舞いにいったりエクセトラしてから、この時のために作った腕輪を用意する。コツコツとこうなった時のために三国の将兵分用意した私を褒めてくれ。
そう思いながら練兵場に顔を出せば、私の世界の張遼さんvsこちらの世界の呂布殿が鍛錬してた。まぁ、獲物が軽い分、獲物が飛ばされて負けたようであるが。私に気づいた兵達がざわざわした後に礼をしたので、楽にするように告げる。私はそのような身分ではありませんよ、とは言ってみたがそうはいかなさそうだ。
「……文遠殿」
「む?いかがされた?」
「こちらを腕にはめ、貴方の愛器を思い浮かべてください」
そう告げれば、彼は不思議そうにしながらそれをはめた。すると金色のひかりと共に彼の双鉞が現れた。呂布殿がそれを見てから私を見る。
「以前から作っていたものか」
「はい。身を守るためには武器が必要ですから。重量感などはいかがですか?」
「うむ、そのままだ。懐かしい」
そう言った彼は、もう一度、と呂布殿をみる。呂布殿は楽しそうに笑みを浮かべた。私は危ないので下がれば、また二人は打ち合いをはじめる、
「李子殿の同郷はてっきり桃源郷のような世界だと思っていました」
趙雲殿の言葉に頷く。
「一応今は平和ですが昔は乱世でしたね」
「……通りで強いわけだな」
「しかし、彼らは長らく実践を離れてらっしゃいますから」
「なんとか勘は取り戻せそうです」
そう頷いた楽進殿に李典殿が口を開く。
「その腕輪どっちかっていうといい予感がするんだが」
「流石李典殿ですね。この腕輪はあの世界の神器に寄せて作ったものです。率直にいえばこの武器で人を殺せません。よくて気絶するだけです」
「えっ?」
「ただ、魔を祓います。まぁわかりやすくいえば蠱毒もしくは操るための手段などに作用します」
そう説明すれば、ああなるほどと彼は私を見た。
「お前が薬に頼らず救う術を持つのと同じか」
「はい、そういうことです。それを武器に転じたものです」
「陰兵にはどう作用するのですか?」
「彼らは屍を利用して作られた兵です。蘇らせることはできませんが、その魂を救うことはできます。会うべき方に会えるように願掛けもしました」
「陰兵?」
「わかりやすくいうとゾンビみたいな、キョンシーみたいなものです」
「まじかー」
「なるほど、では我らの役目はゴーストバスターですね」
「どっちかっていうとゾンビバスターだろ」
まぁ李典殿のツッコミはもっともだ。ぞんび……?と首を傾げた周りをおいて夏侯惇殿が口を開く。
「それを俺たち用に作れないのか」
「私も郭嘉殿と作ろうと奉先殿をはじめ色々な方協力してもらったのですが、あのようにはなかなか作用せず……ただ、ご自身の身を守ることには作用するようなので今空いている時間で少しずつ作っているところです」
「……李子殿、あんたちゃんと休んでんのか?」
李典殿の言葉に口をつぐむ。先程それを自覚したところである。こらー、と言いながら彼はムニっと私の頬を摘んだ。
「アンタはすぐ奉考殿がいないとそうなる!」
「むむむ……」
「アンタも奉考殿も自己犠牲の塊だとは常々思ってたけど、アンタは残された側の気持ちもわかるはずだろ」
「ですが、後手に回りすぎて負けるのはもう嫌です。出来る手は打ちたいんです」
ちょっと俯いてしゅんとしながら言えば、大丈夫ですよ、と楽進殿が告げる。
「皆さんが揃ってらっしゃいますから。それにあの頃は敵であった方々も今はもう味方です。恐縮ですが、私もいます」
「そうだな、本来なら敵であるはずの人間が協力した時の強さは李子殿も俺たちも知ってる」
その言葉にかおをあげる。それも、そうだ。ちょっと肩の荷が降りた気がする。な?と言われたので、はい、と頷けばワシワシ頭を撫でられたが。兵が驚いたようにこちらを見ているが、気にするな、というふうに手を振っておく。
「お気になさらず、兄のような方々ですので」
そう言えば余計にザワッてなったので首をかしげる。
「慕われてますね」
「そういや昔からアンタが臨時に編成してた部隊は志願が多かったな」
「それはアフターフォローをしていたからだと思いますが……戦傷者や戦死者の家族が食べていけるように根回ししたり、私財を使って雇ったり、孤児院を作ったりしてました。そこから優秀な方が出てくれば、人材が潤いますしね」
ああー、と二人は納得した。私付きだった女官や学校のような孤児院などはそのまま荀ケ殿や荀攸殿と言った人達が根回ししてくれ皆食いはぐれることは無くなった、とは遠呂智の世界で聞いた話ではあるのだが。ちなみに司馬懿氏はそれを有効活用してたらしい。
「それはこちらでも?」
「えぇ、出来る限りは。彼らは清河群のために命をかけて働いてくれているので、長沙と私はそれに見合うことをしなければいけませんから」


==

日当たりのいい場所で寝て起きたら満寵さんがいて、話を聞いていたのだが、防衛施設や兵器は彼に任せた方が早い気がする。隣で聞いていた長沙も若干遠い目をしていた。
「伯寧さんにお任せます。どういうものをどう改良し、どういうものを開発したのかだけ教えてくだされば策に組み込みます」

==

「み゛っ」
むぎゅっと二人の徐庶の鼻を摘む。ムッとしながら口を開いた。
「そういう卑下するところがお二人の悪いところだと何度言えばよろしいのでしょうか。私はお二人の力量をわかっていて、頼んだりしているんです。というか、徐庶さんに至っては酒臭いですよ。奉考さんに合わせて飲むなと私はご忠告……は今回してませんけど、この人は浴びるように酒を飲み四日酔迎え酒は上等という方ですよ」
「おや、そんなことはないよ?」
「ナマエ殿が管理されるからでしょう」
「ナマエがいない間アル中手前だったのは誰だろうな?」


6/18



 Comment(0)
未分類 

次の日 top 前の日