2022/12/31
2022年度没ネタ整理104
目が覚めたら鷹丸になっていた。いやこれ何がどうなったかわからないがとりあえず鏡に映る姿は鷹丸である。え、いやこれ私死んだのか??死んだのか??と睨めっこしても、どうもかわらない。あと、ワンコ座りをしてしまうのだが……これは、元犬という設定で?と首をかしげる。
「んーー」
しばらくそううなって、外に行くかぁ、と窓の外をみる。ニンゲンになった夢みた!と思うあたりミーム汚染されてる気がするなぁ。右見て左見て部屋を出たらお酒の缶と一緒にオリバー先生が転がっていた。私の家じゃねーなここ。とりあえず先生起こそう。
「先生ー?」
そうペチペチ叩く。唸った彼は微かに目を開いて私を見た。苗字さん?と言いかけたのに、私の姿を見てえっ?と彼は声をこぼす。
「……は?鷹丸……?」
「あ、おきた!おはよー、先生ー」
「えっはっ!?ここは……!?」
「鷹丸よくわかんないけど、鷹丸も起きたらあの部屋にいたよ」
そう言って指を指す。夢だ夢だという彼に、なるほど同じ感じ、と呟いてから、じゃあ鷹丸って言わなくていいかと口を開く。
「先生、これ私も夢だと思ってたんですけど、もしや先生も夢っていってるから夢ではない?」
「えっ……」
「なんかおきましたっけ?目が覚める前の記憶が曖昧なんですが」
「苗字さん?」
「はい、鷹丸の容姿してますけど、ガッチリ苗字です」
そう言えば彼は少し落ち着いたらしい。窓に映る姿をみて、私を見て、考えた。
「ええっとですね、配信をしていたことは覚えているのですが……」
ふーむ?と思いながら犬耳をぴこぴこ動かす。いや勝手に動いているのであるが。先生の視線が耳にいってるので、触ってみます?と聞けばいいんですか?と言われる。別に構わないので、触覚チェックしましょうといえば遠慮がちにふにふにと触られる。なるほど、耳を触られている感覚がする。
「ふわふわしてる」
「こっちは耳を触られてる感覚がしますね……これ、あの、Uみたいな世界なのか、SUNチェック案件なのか、どっちですかね」
7/20
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