2022/12/31

2022年度没ネタ整理109


「ただのやばいやつやなぁ」
「えっ、普通じゃないですか?いや、一般の人も仕事してたらこれくらい仕事のこと考えてますって」
「ないないない」
「え?でも芸人さんもネタ考えたりするでしょ?」

「ここは?」
「ここはYouTubeみてます」
「何見てんの?」
「えっ……Vちゅーばーの方々の配信を見てます」
「意外すぎる。誰見てるの?」
「あああ、荒れそうだから言いたくない、言いたくないけど視聴者増えてあわよくば推しにスパチャしてほしい……あ、山田さんそう言えば共演してらっしゃいましたか……よく見るのはにじさんじの方ですかね」
「誰です?」
「これ以上はちょっと……」
「なんでやねん」
「いや迷惑かけたくないんですよ」
「宣伝なるから良いんちゃうの?」
「いや、宣伝になった後、私が言ったから見に来ました〜とか、いやいうほど面白くないじゃんとかいうコメントする人絶対現れるから嫌です。もしやるならみんな赤いスパチャで殴ってくれ……いや、やっぱ晒すのは良くないのでみんな自分で調べてみんなの推しをつくるべきでは?」


「まーー、サッカーづくしだと周りが引くのもありますし、友達少なかったんですよ。というか、あんまりサッカーしてる友達を作りたくないっていうのもありましたけど」
「なんで?」
「だって、みんな辞めていくんですよ?私はもっとみんなと一緒にサッカーしたかったのに、その子の親が私とその子を比べた結果辞めちゃったり、その子が私と比べて私みたいにはできないからって怒って辞めたり、先輩とかに調子乗んなっていじめられたりもありましたし、大人は過剰な期待を私にのせるし、他のチームとかの人には憧れはされますけど、遠巻きだし」
「……それが何歳の時?」
「12歳でしたかね。そんなので、メンタル崩しててサッカーでも行き詰まって引きこもりになりかけたことがあったんですけど、父親が逃げ道つくってくれたんですよね。ナマエの全然知らない人と関われるチャンスがあるけど、どうするって。一歩踏み出してごらんって」
「……」
「だから思い切って挑戦してみて、飛び込んでみたんですよ。そうしたら、いろんな年上の人がいるんです。ゲームがうまいお兄さんお姉さんであったり、私が関わったことがないような職業についてる方であったり、色々な人がいて、色々なら遊びを教えてもらって、色々な経験もしましたし、いろんな考え方を聞いたりもして。まーー、救われましたね!向こうはただの年下の子供扱いなんですけど。こっちはそれにあんまり慣れてないんですよ」

「ほんとに、すっごい救われましたね。四年ほど遊んでもらったりしたんですけどね。彼らに会わなかったら多分私ダメになってましたね。まぁ、最後らへんになって私の様子みた大人の方がね、なんか察したのか、頑張りすぎるなとか、辛かったら戻っておいでって言ってくれて。失敗しても帰ってきていいよって」

「いかんこれは当時思い出して泣いてしまう。ごめんなさい」

「なんか、ですね、言葉にするのが難しいんですけど、サッカーの天才とか、女子のネイマールとか女王とか色々言われますけど、昔から、なんか、周りに必要とされてるのはその称号で飾り付けられた私というか私のサッカーの技術なのであって、それがあるなら私じゃなくてもいいんじゃないかみたいなことを考えちゃって」

「はじめてだったんですよ、親とか小さい頃から関わりがあった人以外でそんなこと言ってくれる人達。いつもは君は成功するべきだとか、男だったらよかったのにとかばっかだったなら。失敗してもいい、戻ってきてもいい。ただ辛かったら帰っておいで。貴方は貴方だからって。応援してるって言ってくれて。凄いそれが心強くて」

「すごいなぁって。私もこんな大人になりたいなぁって思って今ですね!」

「いやーー、大好きですね、未だにその人たちのこと。私は大好きですね、尊敬してますし。今もたまに遊んだりご飯に行きますけど、なんか実家みたいな安心感がありますね。私が私でいても許してくれる場所です。だから引退したら帰ります」



7/24



 Comment(0)
未分類 

次の日 top 前の日