2022/12/31

2022年度没ネタ整理132


どうも陸遜朱治コンビニ懐かれた気がする。流石に先生と呼ばれる立場ではないために殿呼びしてもらっているが、なんというか目をキラキラして寄ってくるのだ。仔犬みたいでかわいいとは口を裂けてもいえないが。まーた似たようで違う世界である。正しくは私がいない世界の遠呂智世界だろうか。まぁ、そんなこんなで、現実というか現代から何人かと一緒に世界を飛び越えたらしいのであるが色々あって私は今呉にやっかいになっている。いやー、ほんと来た当初から色々あったのだが、少なくとも内輪揉めはやめてほしかったなぁと思う。もうそんな子供じゃないんだから、と思ったが現代ではまだまだ子供というところだろうか。
「李子殿!ここにいたのか!」
「こんにちは、徐盛殿」
そう言って徐盛殿を見上げる。海沿いに座っているのは許して欲しいところだ。急いできたということは何かあったのだろう。どうかされましたか?と尋ねれば彼は口を開く。


なるほどー、一部軍師が妖魔に悉く捕まってんのね。何やってんだ??と思ったが、そもそも大規模な模擬戦があると言っていたからそこを狙われたんだろう。
「確か、甘寧殿は奇襲と突撃の名手でしたね」
「わかってんじゃねぇか!」
「李子殿ー、あんまりこいつ褒めないでくれよ。調子に乗ると手がつけられないんだから」
「ああ?」
「今日も仲良しですね」
そう言えば何処がというあたりめちゃくちゃなんというか既視感がするんだよな。そして妖魔による包囲である。合肥と同じことをしてもいいのであるのだが、古傷を抉る可能性もあるのだ。とりあえずそれを基軸にわからないように考えるのが楽である。
「古傷を抉ってしまう可能性があるのですが」
「古傷?」
「いえ……これは他の軍の方も同じような状況ですか?」
「恐らくは」
「これで同盟が確かなら背水の陣をひいて後ろから叩いてもらうのが楽なのですが、とりあえず違う方法でいきましょう」
そう言って淡々と説明する。北条軍が一部いたりしてこれは助かっている気がするな。


あれをこうしてこれをこうして、と物事を組み立てて有利な方へとする。あと、布陣を見るに相手は三大軍師というかほとんどの軍師いる感じなのでめちゃくちゃしんどい。とりあえず竹中氏やらがきてくれたのでなんとかなってる感じがするのだが。後私はお目付役でないのに尚香姫甲斐姫コンビのお目付役的ポジションも確立してしまって死にそう。
「うわぁー」
聞いた布陣を見るに完璧郭嘉殿と孔明くん、周瑜さんはいる。しかもそれぞれ標的を妖魔に切り替えることができる立ち位置にいるのがわかる。
「李子?どうしたの?」
「いえ、この私の上位互換の組み合わせはちょっと……と」
「じょーいごかん?」
「とりあえず彼らは恐らく標的を妖魔に切り替えることも視野に入れてそうですね」
「うんうん、こわーい布陣だね」
「真ん中あたりが郭嘉殿、右が諸葛亮殿、左が周瑜殿な訳ですがぶち当たるのは誰がいいです?」
「お互いがお互いの軍とあうのがやりやすいと思うけれど、李子殿は他にやることがあるの?」
「そうですね、彼らは君主を助ければ味方になると思うので、別働隊をつくり先に助けてしまいたいものです」

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とりあえず三君主の近くに落ちていた剣拾って清盛ぶった斬ったのは許して欲しい。ぐぅ、とよろけた彼に、義経殿に声をかける。
「義経殿!」
「任された!!」
吹っ飛ばしてくれるのさすが源氏の若武者なんよなー。とりあえず朱治殿にあとは手はず通りに!と言えば彼は二つ返事出かけ出してくれたが。後よく見たら曹操様の剣である。おっとこれはいけない。
「孫堅様、曹操殿、劉備殿、ご無事でしたか」
「あぁ、李子、助かった。策達は」
「今はまだ戦闘中ですが、まもなく合流できるでしょう。今あなた方のこちらの剣

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