ネタ帳vol.3

2025年ネタ帳27:郭嘉がいっぱいコレクション

08/12 14:41 
・6かつ7郭嘉……兄様位置(唯一の兄様)
・8郭嘉……兄様位置(兄様の1人)
・おり郭嘉……紫鸞殿が2人を生かしたのと戯志才からの仕官だったので、兄様ではなく上司と部下から夫婦

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「えっ」
私は目をぱちぱちする。いや見間違いでなければ郭嘉殿が3人いる。いや、仙殿は何故かカラーちがいを三、四人つれてきたことはあったが、これは違う。ゆめ殿が言うように正しくナンバリングごとーーというか、武器種ごと郭嘉殿である。私は周りを見渡す。ナンバリングごとの私はがいるのかと思ったがそうではない。やっぱり武器種か。そばにいる紫鸞殿が私を見た。
「桃李殿、どれが本物の郭嘉殿かわかるか?」
「えっ……」
桃李?と首を傾げた二人と仙殿に私はああこの人達の世界ではこの名前使ってないもんな、と思う。
「……もう全員郭嘉殿として全員で策練ってもらえばいいのでは?」
今忙しい‥‥と言えば、紫鸞殿が私を困ったように見下ろした。
「あ、え、もしや、曹操様も増えて……」
「いや……でも徐庶殿は増えた。他勢力もちらほらいる」
「なんで、そっちが増えるんです?荀家増やしてくださいよ」
私は仙殿をみる。
「私に言われても……」
「兄様と徐庶殿が増えて私が増えないのもまた……」
私がそう言えば、彼らが首を傾げた。
「まぁいいです、忙しいので殿と異世界の殿のためにまとめて働いてください。右から兄様、嘉兄様、奉考殿で行きます。夜は私が奢りますので働いてほしいです」
「……桃李、旦那である私の前で不貞の約束、かな?」
名義的に私の旦那になっている郭嘉殿ーー改め奉考殿が私の肩を抱きながら告げた発言に、郭嘉殿のうち2人が目を見開く。見開くな。仙殿が、えっ、と声をあげて、私を見る。
「えっ!?」
「兄様2人なので問題ありませんよ。大丈夫です。仕事してください。仕事」
「……おっと、この口ぶりからしてナマエは疲れているようだ。これは確かにさきに仕事を終わらせた方がいいね。私はナマエについていこうかな」
嘉兄様の発言に、ナマエ?と紫鸞殿と奉考殿が首を傾げる。兄様がそれが一番いいかな、と告げる。紫鸞殿が困惑する中連れていったら、荀ケ殿に叱られた。賈詡殿が私を見る。
「桃李殿、どれが本物かわからないから軍略みて決めようって魂胆か?」
「いえ恐らく全員本物です。仙殿や妖魔ような存在がいる以上、彼らが郭嘉殿ではないと言う確証はありません」
「それは逆も、では。妖魔のような存在がいる以上、郭嘉殿であるという確証もない」
荀ケ殿がそう切り返す。まぁ他人にはそうなる。
「では、右から、1人だけいた頃の兄、兄が五人いた頃の兄の1人、旦那です」
「なんでそうなる……」
夏侯惇殿がため息混じりにそう告げる。まぁそうなるので、アプローチを変えた方がいい。
「いえ、郭嘉殿であるというよりは、ただしくは……私にある記憶の中で、軍略を仕込み応用できるまで発展させた方、独立してある程度仕事ができるまでにしてくれた方、郭嘉殿です」
「貴方に教えたのは、戯志才殿ではないのですか?」
荀ケ殿が問いかける。
「確かに戯志才様から教えていただいたことも多数あります。しかし、そもそも、貴方たちが思っている前提が違います。私がただの子供なれば、戯志才殿は人目を忍んで繰り返し訪れることはありません。あの方は私がいた場所を嫌うような方ですから」
「そうだな。お前のいた場所には戯志才はいかぬだろう」
「戯志才様に気に入られる要因になったのは、彼らが教えてくれた知識があったからです。今、貴方達のお役に立てているのも。このように異なる乱世や異なる時代が交差している不安定な世界ですから、何かの縁に巻き込まれたのだと私は思います。あるいは幼い頃私がもう一度会いたいと願ってしまったが故に」
困った顔をしてそう告げる。曹操様が目を伏せ、紫鸞殿がしゅんとした。まぁー、兄様が口を開く。
「私が郭嘉という御仁だと思うからややこしいのでは?私は……桃嘉、と申します。桃李の兄です。まぁ、この子が幼い頃に病に倒れてしまったのですが」
「おや、ではそのあとに私が会ったということかな?私は李嘉。私も少し色々あってね、店に顔を出せなくなってしまった」
「……あぁ、なるほど。通りで昔から眠っている私を見たり、酔っている桃李が私を兄様とよぶわけだ。私にこんなに似ているのだから」
早いなぁ、状況把握が。まぁ、曹操様は、ふ、と笑って、ではお主らの才も借りるとしようと言う流れになったが。そう言うことにして欲しい。ちなみにめちゃくちゃ仕事はスムーズに進んだ。3人で連携するな。

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「簡単に言うとですね、恐らく兄様2人と奉考殿とは結構道筋が違いまして」
「道筋が違う?」
「私は水鏡門下から穎川にいき兄様達にあった。その時郭嘉殿が1人だけであれば兄様ですし、その時他2人の兄様が一緒でしたら嘉兄様です」
「他の二人の兄様?」
「荀ケ殿と荀攸殿だね。李子が来た時に二人も知り合っている、というよりは、戯志才殿がいなくなって最初は荀家が面倒を見てたのだけど、私が面倒を見ることになった」
「しかし、奉考殿の場合、私は水鏡門下ではなく妓楼にうられた子供で」
「は?」
「おや……」
「まぁたまたま誰かに連れてこられた遊びに来られた戯志才がそう言う気がないからと私の接客の練習相手になり、易者の物騒な予言のもと身請けされ、郭嘉殿の紹介ではなく戯志才様の紹介と言う形で、女性の成人の歳に仕官した先であったのが奉考殿です。一時期仲が険悪でしたが、知らないうちにそうじゃなくなりました」
「貴方が私を嫌ってないと面と向かって言ってくれたからね」
「まぁその後はちょっと色々あって、形だけの旦那様になってくださっています」
「形だけ、ね」

「水鏡門下ではないと言うことは、徐庶殿とは無関係かな?」
「このような状況なので蜀に出稼ぎに行ってもらってますが、部下です」
「奉考殿、私達を疑うよりも徐庶殿に気をつけた方がいい」


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「桃李殿、荀攸殿がアンタの兄様に捕まってたぞ」
「どちらで?」
「料理屋だ」
「ああーー……あああーー……荀攸殿申し訳ない多分私に迎えに来てもらう魂胆だとは思うのですが、


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