ネタ帳vol.3

2025年ネタ帳92:大神妹と夢の中である人

08/12 15:34 
妹ちゃんの横にはだいたいアルジュナがいるのだが、今日はオルタの方らしい。理由を聞けば、空中にできた特異点にアルジュナがリツカと共に参加することになったため、お留守番ということだ。
「へぇー、空中にできた特異点、ねぇ」
様子を見に行くか、と、三人でモニターがある部屋まで向かう。まぁ、通信が荒れてるために会話はできないようだが。
「空中と言えば」
妹ちゃんはそう言ってマグカップを配った。
「昔から夢で空中の、というより雲の上にいる夢を見ます」
「それは素敵な夢ですね」
「はい。そこで三人の神様?とお会いするのですが、今なぜかそれを思い出しました」
ふわふわしているアルジュナが、それは私も連れて?と聞いていたがいつも一人と答えていた。いやこのタイミングでそんなこと思い出すか?と思っていたら、通信が繋がったらしい。なんか偉そうな人がいる。
「アルジュナさん、ラーマさん、リツカちゃん、ヴリトラさん、ご無事ですか?」
そう尋ねた妹ちゃんに周りはなんかいるロリが口を開く。
「おおー、でてきたか、アルジュナの彼女」
「何を言ってるんですか」
「なんだ?違うのか?」
「えっ違うの?」
「私はサーヴァントとして、マスターに……」
「の、割には満更気があるがのう」
そう言ったロリに、妹ちゃんと納得する。なるほどこれは邪竜では。偉そうな人を見れば、こちらに何か目配せをし、近くにいた子供二人が秘密というふうに人差し指をたてた。いやこれ多分妹ちゃんと夢で接触してんなこのサーヴァント。話を聞けばインドラ神とその雷で、アルジュナの実父らしい。
「そこの娘は来ないのか。アルジュナのマスターであろう」
と言った彼にダヴィンチちゃんが不安定だからと返した、が、妹ちゃんが急に眠りこけたと思ったら、向こうにいた。おいおい。逆干渉出来んのか。


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「え、え?」
そう言って目を瞬く。そばにいるのは先程画面越しに見た神様である。その実、夢にでてアルジュナさんの様子をよく聞いてくる方なのだが実父だとは思っていなかった。
「マスター!?」
「騒ぐな。意識を持ってきただけだ」
そう言って杯を仰ぐ。ナマエちゃんは不敬じゃないのか、と聞いたリツカちゃんに、この娘は別だ、と言われる。いや膝の上横抱きはちょっと。アルジュナさんが少し複雑そうな顔をしたが、手は出さん、と言われたので少し驚いていた。


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「アルジュナさんのお父様、格好良かったですね」
「ええ、マスター」

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「しかし、マスター、前より知り合いですか?」
「昔からたまに夢に現れてアルジュナさんの様子をそれとなく伺って来られます」
そう言った妹ちゃんに、りつかが「あああー」と顔を覆った。アルジュナは目を瞬いたが。
「アルジュナさんの活躍を言えば、大層喜んでいらっしゃったのでお知り合いだとは思っていましたが、まさかお父様だったとは……」
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