ネタ帳vol.3

2025年ネタ帳125:名無しの魔女は先生を誘いたい

08/12 16:16 
「なんならサムさん直接仕入れします?私が間に入るより実物見れますし」
私はそう言ってお菓子を置きつつ彼を見上げる。いいのかい!?とハイテンションに告げた彼に私は別に構いませんよ、とかえす。
「学校休みの日なら大丈夫ですか?」
「あぁ、日曜日ならいつでもOK!」
「では今度の日曜日にでも。鏡の間に来ていただけたら鏡適当な場所に繋げます。何時くらいがいいです?」
「9時くらいだと助かるよ」
「では9時に。あ、向こう冬なんであったかい格好で来てくださいね」


と,いう話をして別れて、当日迎えに行けば、である。なるほど先生が揃っている。
「おはようございます、先生達みなさんで?」
「構わないだろうか?」
「いいですよ。麓の村は広いので、魔法薬やこちらの薬草を取り扱う店とかもあります。ただ汽車の中にある鏡に繋げたので、そこから出入りになります」
「汽車?」
「はい、学生は新学期になると汽車に乗ってくるんですよ。私とかは住んでますけど」
そう言って苦笑いする。いや親が放任主義なのもあるし、私が魔法の勉強をしたいからもある。そういえば、だ。
「バルガス先生もいますし、先生達、どうせならクディッチ見ていきません?明日ちょうど試合なんですよ。賑やかしは必要ですし」
そう尋ねれば、彼らは首を傾げる。
「クディッチ?」
「ナマエの世界のマジフトみたいなもの、だったか?」
「そうですそうです。季節がずれて今学校は冬季の休みなんで、泊まるなら私の管理してる寮になりますけども」
「勝手にいいのか?」
「先生達が回ってる間に根回しして許可取りますよ。先生達留守なんで。最悪、今の校長なら絵画の校長陣に言ったらオッケーなので」
ということにしておく。
「せっかくだし見てみたいな」
「オッケー、手配します。あと、サムさん、一応これを」
そう言って私は鞄をサムさんにわたす。
「これは?」
「空間拡張魔法及び重力変化の魔法をかけた鞄です。だいたいコンテナ一つ分くらい入ります。買い付けしても荷物が大変でしょうし」
「魔法の違いがよくわかるな」
「ツイステッドワンダーランドにはこういう魔法あんまりないんでしたっけ。こちらからしたら先生たちの魔法の方が古代魔法に近いんですけどね」
じゃあ行きますか、と、私は闇の鏡に説明してから魔法式をかき、つなげる。まぁ、停車している汽車の中、というわけだが。





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