ネタ帳vol.3

2025年ネタ帳147:君僕主たちと指揮官たちと(没小ネタ)

08/12 16:33 
「男のニケは古い時代に開発がやめられたと聞いたが」
「変な奴がいたのよ、鉄屑になりたいっていう変な奴が。ついでに実験したの」
「で、出来上がったのがコレか?」
そう言って私は見上げる。そうよ、と彼女は頷く。
「男といたらこの鉄屑は目立つけど、貴方といたらどっちがどっちかわからないでしょ」
「そうだな。記憶は?」
「ないわ。でも、最低限はある。名前は適当につけて」
そう言ってホイホイと資料を渡したシュエンに、ありがとうと言えば鼻を鳴らされたが。うーーん、可愛いな。
「君の名前は……」
似てるからと言ってジョンは流石にやめた方がいいな。というか、彼ら関連はやめた方がいい。ザボス関連もやめた方がいいか。動物か?……スネーク?いやそれはそれでこまる。こちらを見下ろした彼は、ジョンだ、と告げた。もしかして。
「ジョンでいい」
これは私の知るジョンなのでは。


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はいはい、これは私の知るジョンでした。私がニケのフリをしなくても軍服を着せてる関係でジョンが司令官と思われている。私の部隊は量産型と問題児の集まりみたいなものだし、私も問題児なので下手なことは言えないが。とりあえず合同任務についてもそう思われるわけであるし、相手にもそう思われるわけだ。まぁたまにそっちのほうが安全なのでそうしているが。落ちてるのは旧型の銃だろう。私はそれを拾い上げる。
「まて、なんで動けている」
そう言ったエクシオンの社長に私は肩をすくめてーーそのまま制圧した。さて、ニケ達を動けなくしている装置らしいものをとるために探る。まぁ、またきた相手には見ずに跳弾で倒したが。爆弾はなさそうだ。装置を解除すれば、ニケ達が動けるようになったらしい。
「大丈夫か?」
「なんで動けて……」
「お前たちは勘違いしてるからな。俺は指揮官じゃない。指揮官はあっちだ」
「えっ?」


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