赤崎妹と、有里と、発覚 





「で、ナツちゃん? どういうこと?」

目の前には鬼の形そ……じゃなくて、般にゃ……でもなくて怒っている有里さんの顔がある。
うん、最悪。
やっぱ、風邪ひけ! タッツ!!

今は後半始まってます。
ハーフタイムに有里さんに発見された私は、引きずられ、広報の場所に。
そして、正座。
あ、足痛いっす! ついでに周りの視線もイタイっす! 有里さん!!
原因はアレだ。
ぺぺのユニフォームのレプリカ着て、名古屋側に座ってたからだ。

「えっとですねー、これはですねー、」
「話すときは人の顔を見て話しなさい」
「う゛……」

しぶしぶ有里さんの方を見る。
私は怒られると、顔を背ける癖がある。
だって、怖いよね。
怒っている人の顔って。

「……大学でしばらくサッカーできないっていったら、タッツに"勝ち戦だからこいよっ"て言われて、交通費とチケットもらって……」
「勝ち戦ねぇ……で、どうして名古屋のユニフォーム着てるの?」
「スタジアムついたときに、ちょっと色々あってブラジルトリオのぺぺからレプリカをもらって……あ、着る気はなかったんですよ! ……スタジアムの座席が指定だったんですが、それが名古屋側で、周りが名古屋ファンで"ねーちゃんそれきろよ"てきな……」

「はぁ……原因は監督なのね?」
「いえす」

ぶんぶんとうなずくと、有里さんは「とりあえず、それ脱ぎなさい」といつもの雰囲気でいってくれた。

「それにしても、監督って、ナツちゃんにあま……ナツちゃん?」
「……ETUが攻撃にでる……!」
「え、うそっ、あ、……いけぇー!!!!」


赤崎妹と、有里と、発覚
確かにタッツは私に甘いよね
妹みたいってかんじかな?


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SQUELCH!!