恋愛成就100年計画

・一人称視点夢小説
・死ぬまでに結ばれて一緒の墓に入ることができればそれでいい、とあまりの長期計画&余裕ぶっこき過ぎてる時間感覚がいまだに神様な幼馴染の大倶利伽羅(とほか刀剣男士たち)とそんな幼馴染に人並みに惚れて、数年経って恋愛を通り過ぎた結婚適齢期頃にまさかの幼馴染大倶利伽羅にアタックされることで再び恋心がぶり返し始めてしまう記憶なし転生済み審神者のお話
・家が近い、登下校はいつも同じ、鶴丸が中学に上がってからは四人で、私たち三人が中学に上がってからは太鼓鐘くんは一人になってしまったけれど、ときどき朝練や部活のない日は私とみっちゃんとの三人で一緒に帰ったりする
・みっちゃんは夢主に惚れていない。別本丸の燭台切光忠なので、かわいい子だとは思っているし妹のようにも思っているけど、本当にそれだけ。シンプルに夢主に対して性欲が湧かない。前世の記憶あり。彼の元主は現在剣道教室をやっている。
・一方、鶴丸と太鼓鐘は悩み中。

・我ながら少女漫画みたいな境遇にいる自覚は少なからずあるけれど、残念ながら今日の今日まで一切、色恋沙汰に陥ったことはない。国永は特定の女の子を作る気はないらしい(そのわりにときどきかわいい女の子と一緒に歩いているところは見かけるけれど)し、みっちゃんも今はあまり恋愛に興味は持てないのだという。大倶利伽羅なんて言わずもがなである。みんなすごくモテるのに、もったいないなあとは思わなくもないけれど、イケメンは苦労するんだなあと思わされる出来事に鉢合わせたことも多々あったので、まぁ、イケメンにしかわからない苦労があるのだろう。作ろうと思えばいつでも作れるからこそ、逆に焦る必要がないのかもしれない。
・ただ、である。私は決してイケメンでもなければ、美人でもない。つまり、このまま彼らと同じようなテンションで余裕をかましているヒマはないのである。
・幸運なことに、いじめられたことはない。ときどき三人と付き合ってるの?などとかリークが入ったりはするけれど、首を横に振ってそれを否定すれば付き合ってないならまあいいか、と今のところ特に嫌がらせのようなものをされたこともなかった。多分、私の見た目が彼女たちの不安を掻き立てるようなレベルではないのだろう。
・名前呼びはおかしいか、と一度苗字で呼んでみたところ、みんなに思いのほか悲しまれてしまったからそれは途中でやめた。

・伊達組中心に以下幼馴染勢。焦れったい二人に呆れながらも半分面白がって献身的にトラブルメーカーになる同じ剣道教室の先輩鶴丸国永、最初の方はなんとかして親身になって助言をしてくれていたが最終的にいろいろ面倒くさくなってしまい、必殺ちゃぶ台返しとも言わんばかりに夢主にすべてを丸投げしてくる同級生でクラスメイトの家庭科部兼剣道教室の門下生燭台切光忠、なんだかんだ大倶利伽羅が自分に甘いということを自覚しているがゆえにここぞというときにいい働きをしてくれる門下生の後輩中学生太鼓鐘くん。

・しれっとした顔で当然のようにずっと想い人の隣にいるからちゃんって良くないか?
・なら!……そうやって俺が思いのままに行動して、またアイツが危険な目に遭ったら、どうするんだ?……それは、
・俺は、あの日見た最期の光景を、今日まで一度も忘れたことはない
・……もう二度と、失いたくない
・……臆病だと、笑いたいなら笑えばいい。
・血が、止まらないんだ。え?アンタの腹から、ずっと血が流れて、いくら押さえても溢れて、零れて、自身の手が真っ赤に染まっていくあの光景を、俺はいつまでも思い出す。

・貧血で倒れただけなのにすごい真っ青になって震え出す大倶利伽羅


・……俺は、なにかしたか。えっ、と?俺はあまり人の心を察するのは得意じゃない。直接言われないと、わからない。なにもしてないと、思うけど?なら、?、ならなぜ、下の名で呼ばない。!ああ、それは、……俺を捨てるのか。え。

・読後感の中心はスケベカラー春の刹那的な恋愛。一回一回のセックスが濃いやつ。
・審神者のことが好きすぎて涙を流す大倶利伽羅がいてもいいのでは?という