43巻

・インターンで来るか?と言った轟に対して信時(エッ、そこの二人と同じ行動するのは絶対にトラブりそう!やだ!)がという一心で顔を顰めるから見かねた轟が信時に「わりぃ、嫌だったか」と謝る。緑谷は(え、信時さん僕と一緒嫌なの!?)と青ざめ、爆豪からは「ア!?」と怒声が飛んでくるが、それらを華麗にスルーして「嫌ってわけじゃないけど……轟くんと二人がよかった、かも」と超思わせぶりな言動をする信時。轟もちょっと固まってから「……お、そうか」と返答するなり、ぽぽぽっと顔を真っ赤にさせて文字通り火を吹きそうになる。轟の心臓はその日一日ギュンギュンしてるし、信時は一向に難しい顔をしながら呑気にピザもぐもぐ食ってるし、横にいた上鳴は(はよくっつけ!お前ら)と真顔で無心に骨付きチキンやけ食いしてる。

・心操人使に願い事をする。あのさ。なに?もし、もし私が、この個性を暴走させてしまった時は、その時は、私の名前を呼んでくれる──?……珍しく、しおらしいな。心操くんが訝しげに私を見つめた。それってつまり、明日からの戦いの中で〈そうなる予定がある〉ってことか?分からない。けど、ゼロじゃない。私に、オールフォーワンは殺せないから。……わかったよ。ほんと?ああ。ただし、おれが手を出すのは本当に切羽詰まったときだけだ。そもそも俺は戦闘慣れしてなからな。下手に手を出して巻き込まれたくない。そう心操くんはそっけなく言い切った。

・爆豪、お前、信時のことが好きなのか。轟、エンデヴァー、ホークス、相澤先生、オールマイトなど大人陣にはわりとすぐバレまくる(不本意)のになぜか本人にはまったくバレないのでモダモダする爆豪。(なんでオールマイトにバレててアイツにはバレねーんだクソが)(……かっちゃん)クソモブ女からクソ鈍女に昇格?する。