支援A
>>アデリーヌちゃん&レッセ


Honey au Laitなくるさんよりいただきました!

レッセ「えーっと、アデリーヌの部屋はここをまっすぐ行ったつきあたりの部屋だったよね……。リッカさんとはよくお話しているけど、やっぱり違う世界のリッカさんだと緊張しちゃうな。うーん、そうこうしてるうちに部屋の前まで来ちゃったけど、女の子の部屋にアポもなく入っていいのかな。アデリーヌは気にしなさそうだけど」

アデリーヌ「やっほー!ボンボンジュール」

レッセ「うわっ?!びっくりした!」

アデリーヌ「誰か来てる気がするって思ってドア開けてみたけど、まさかレッセ君がこっちに遊びに来てくれるなんて!」

レッセ「えっと、僕そんなに大きな足音立ててた?」

アデリーヌ「ううん、足音はしなかったけど、何となく誰かが来た気がしたの!」

レッセ「ああ、そう言えば第六感がどうのこうのって前に言っていたね」

アデリーヌ「えへへ、冗談だよ。本当はレッセ君の独り言が聞こえていたからドアを開けたって訳!」

レッセ「嘘?!」

アデリーヌ「乗せられちゃったね〜。あ、でもレッセ君がこっちに来るのは本当に珍しいね!」

レッセ「それは……。この間のお礼を言いに行かなきゃって思って……」

アデリーヌ「お礼?あたし何かしたっけ」

レッセ「ほら、前に僕の悩みを聞いてくれたでしょ。何の解決にもならなかったけど、君と話をしていたらなんだかどうでもよくなったのも事実だから。い、一応ね?!お友だちにはお礼を言わなきゃだし?!」

アデリーヌ「そうだったんだ!あたしっていつもヘラヘラしてるから、レッセ君の役には立てないと思ってたけど、それなら良かったよ〜」

レッセ「アデリーヌっていつも元気だけど、悩むことってないの?」

アデリーヌ「え、あるよ?」

レッセ「即答?!」

アデリーヌ「あたしもあたしで悩むことがあるんだよねこれがさ」

レッセ「そうだったんだ……」

アデリーヌ「まぁあまり人には話したことないんだけどね!」

レッセ「え?!人には話してみなよって言うどころか自分から人様の悩みをペラペラ当てちゃうのに?!ていうか、アデリーヌならここぞとばかりにアランさんに悩みを聞いてもらうのかと……」

アデリーヌ「アランはダメだよ」

レッセ「そ、そうかな?チャラチャラしているけど、根はいい人みたいだし、悩みとか真剣に聞いてくれそうだけど……」

アデリーヌ「レッセ君だってリタさんに悩みを聞いてもらうことはないでしょ〜?あたし、アランにはあたしの綺麗なとこだけ見てほしいし!」

レッセ「まぁその気持ちは分からなくもないけど」

アデリーヌ「それにほら、あたしってウジウジ悩む柄じゃないし。あたしはヘラヘラ笑ってる方がお似合いだもん。実際レッセ君みたいに難しいこと考えてるわけじゃないし、そんなあたしが何かを悩むって、贅沢な気がするんだよねぇ」

レッセ「別に悩みたければ悩んでもいいと思うけど……。君って変なところで強がりだよね」

アデリーヌ「うっ、レッセ君にあたしの本性を見抜かれた気がする」

レッセ「まぁ僕は君みたいに第六感的なやつはないけど、これまでの君の言動を考えたらなんとなくは分かるよ」

アデリーヌ「やっぱりレッセ君って頭いいんだね。マーベラス!尊敬しちゃう!」

レッセ「僕からすれば君の100発70中の直感も十分すごいんだけどね」

アデリーヌ「別にそんなことあるけど〜。えへへ、褒められると嬉しいね」

レッセ「うん、君は笑ってる方がいいけど、何か悩んでるんだったらちゃんと悩んでますって顔してほしいって思うよ」

アデリーヌ「わー、あたし的アランに言われたい言葉ナンバーワン『俺はアデリーヌの笑顔が好きだ!俺がアデリーヌの希望になるからアデリーヌは俺のそばで笑ってくれ!』を今言われちゃった!レッセ君も第六感あるんじゃない?!」

レッセ「いや僕そこまでは言ってないからね?!ていうか、アデリーヌは僕の友だちなんだから、友だちのこと思いやるのは当然でしょ?!」

アデリーヌ「わーい!レッセ君が私のこと友だちって言ってくれた!!えへへ、今日はいい一日になる気がするな」

レッセ「アデリーヌのその直感、当たるといいね」


―――――
なくるさんよりいただきました14歳コンビの支援Aでした!
何と言いますか、その……14歳コンビかわいすぎか……! 友情を深める二人の姿には微笑ましさしかありませんでした。二人ともとっても純粋な良い子ですよね。
アランさんに対するアデリーヌちゃんの
恋愛姿勢が好きです。ちょっとませてるところがかわいいなぁと。積極的にアプローチしていくところはレッセもすごいと思っていそうです。
二人の友情に癒やされる素敵な支援会話をありがとうございました……!

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