イメージ色は暗赤色
瞳のイメージは紅玉

『?別に幽霊と呼ばれていようが私には関係ありませんし興味ないです』

壱師 紅(いちし べに) 【お相手・竈門炭治郎】
名字の壱師は、彼岸花の別名の一つ、いちしの花から
紅は、彼岸花の色から

誕生日は9月20日(誕生花が彼岸花)
実は両利き使い
身長:156センチ
最終選抜時は153センチ
体重:48KG
最終選抜時は45KG
好きなもの:茄子の煮浸しと羊羹
嫌いなもの:めんどくさいこと・彼岸花
趣味:本を読みながらのうたた寝とこけし集め
特に遠刈田こけしがお気に入り。こけしの中でもトップクラスの華やかさらしい
特技は花札(音柱と勝負して勝ったが、柱稽古でぼこぼこにされた)

 腰までのV字に切り揃えられた黒髪を緩くハーフアップに結い上げている。
 頭には彼岸花を模した髪飾りをつけており、白い彼岸花が袖に描かれた赤色の生地の羽織を纏っている。
 首には灰色の襟巻きをしており、二本の白と赤の彼岸花が描かれている。
(襟巻きは時に顔を隠したり、鼻を覆ったり、刀を隠す為に巻き付けたりと様々なことに使用している。)

影が薄く、また無表情で佇む姿に幽霊の様だと同僚達に言われている。

階級は甲(きのえ)
(入隊して手柄を立て出世)

【影の呼吸】の使い手
元々、暗く影が薄い。同僚達からは幽霊と呼ばれており、その体質を利用して作り上げた新たなる呼吸である。(新たなる呼吸が生まれるのは珍しくないそうなので)
ふらりと闇に紛れては、自身の姿を相手に悟られる事無く刃を振りかざす事が出来る、謂わば、暗殺術を織り交ぜた剣術である。
聴覚・触覚・嗅覚・視覚を一定時間なら全て隠す事ができる。
唯、欠点としてあまり長く使用できない。

日輪刀の色は黒に近い灰色・消炭色(塚の部分にはリボンが付いている。此れは手を離してしまっても遠くへ飛んで行かないようにとの紅が刀を作って貰う際に依頼した)

影が極端に薄く、音も匂いも気配も自在に操れる為、存在を認識し辛い。
それに加え常に無表情で見た目から何を考えているのか分からないと思われがち。一応、嫌な事ややめてほしい事があったらきちんと言うし質問には答える子である。
 めんどくさがり屋なので他人がどうこうしてようがどうでも良いし興味が無い。何をするにしても基本めんどくさいと云う感情が勝つ。
 人より感覚がズレているので唐突に変なことを言い出したり、気になることがあると質問責めする癖がある。
よく人をじっと見つめる癖もある。

 実は悪戯好きの面もあり、師範である不死川と炭治郎は結構な確率で被害者となることが多い。
悪戯には全力を出す時もある。
師範のことは尊敬してはいるが、常に下剋上精神で接しているため、「胸元破廉恥柱」や「顔面凶悪柱」などの呼び名で呼ぶことがある。その度に頭をぐりぐりの刑にされたり拳骨を食らっている。


話し方は、基本敬語

現在は風柱の継子では無いが弟子のような立ち位置にいる為、風柱の屋敷に住まわして頂いている。
 感情を表に出さない紅を不死川は、よく「言葉にしろっつったよなぁ?」と頬を引っ張っているが紅は『師範に言われたくないです』と返している。

幼少期、家族を鬼に殺される。
満月の夜、夢主が家の庭の彼岸花畑で遊んでおり家の中には居らず、
鬼は、あっという間に家族を殺すと庭の彼岸花畑で遊んでいた紅を見つける。
恐怖と目の前で起こった衝撃的な光景に声が出せず、唖然と彼岸花畑の中に立ち尽くす幼き紅に目を奪われ、まだ幼き紅に「君は見逃してあげる。だから今はお逃げなさい。君は、もっと美しくなる。その時、美味しく食べてあげるよ」微笑むと幼き紅の背中を押した。
紅は恐怖でその場から走り去り、たまたま近くに鬼の討伐のために来ていた鬼殺隊の隊士に保護される。
(紅に助けを求められた隊士が向かうが鬼は消えていた)

保護された後は、寺へと預けられ親の仇を取る事を決意するが「殺生はいけない」と反対され、寺を飛び出し一時期は、町を彷徨い歩くが育手と出会い、住み込みで鬼殺術を学ぶ
最終選別は十三歳の時に受ける。
合格後、厳しい任務の際、女の子なのに弱音も涙も見せず、黙々と鬼を狩る紅の姿が現在の師範:不死川の目に留まり、継ぐ子とは言われていないが不死川の元で更なる剣術を学んで行く。

炭治郎とは同い年だが、先輩隊士である。
カナヲとは何故か無言で会話が成立したりする時が多い。(お互いに話さなくても心地いいからカナヲは紅を好いている)
アオイは良く、面倒を見てくれる(放って置けないらしい)
末っ子タイプであり、変化を恐れないタイプ

彼岸花が嫌いなのに彼岸花の髪飾りと羽織を纏うのは、とある鬼に会うための目印になるようにとの事

一人称は私
その他は、〇〇くん(炭治郎くん)・〇〇さん・〇柱様呼び(風柱の事は師範呼び)
カナヲとはお互いに呼び捨てで呼び合う仲

鎹烏の名前は上野園 又三郎(うえのその またさぶろう)と言う。雄
紅は上野園さんと呼んでいる。
好きな食べ物は鰹節をまぶしたご飯
「ベニーベニーニンムダヨ‼ガンバルンダヨ‼ケガシナイヨウニネダヨ‼」


本当は、紅はとある御屋敷の妾の子だった。
本妻との間に子を成せなかった夫が妾を離れに囲い、産ませたのが紅
その後、妾が亡くなり紅は本妻との子として充てがわれたが本妻は夫を取られた恨みと子を生せなかった苦しみを紅にぶつけるようになる。
 それにより紅は感情を表に出さない様に自身を押し込めた結果、現在の無表情が出来上がってしまう。
 壱師一家は鬼の襲撃に遭い、本妻は死に掛ける直前に外にいる鬼が紅に接触しているのを見る。
声にならない言葉を紡ぐが紅には其れが自身に対する怨みを紡いでいるように見え、己を呪っていると思い込んでしまう。

だが、本当に紡いでた言葉は「にげなさい、べに」と言う血の繋がらない娘を想う母の愛の言葉であった。

紅は親の仇だと言い、鬼殺隊に入隊するが本当は親の仇が理由ではなく【あの日の正妻の言葉から解放されたくて】と【己の死に場所を求めて】である。
本当は、何度も死に掛けた事があった。
その度に正妻の亡霊が現れては「生きてた私を見捨てた癖にあっさりと自分は死ねると思ってるのかしら?立ちなさい。生き地獄を味わいなさい」と紅を立たせた。

キメツ学園軸では炭治郎と同じクラスで席は炭治郎の後ろ
図書委員会に所属しており、不死川兄弟とは幼馴染で天蓋は従兄
げんやくん(たまに、げんやにぃ)さねさん、天蓋(天蓋の野郎)と呼んでいる。
 音痴過ぎて音楽の授業をサボり、冨岡先生に生徒指導された過去がある。



イメージソング
・北出奈々「月華-tsukihana-」
・supercell「拍手喝采歌合」
・ユリイ,カノン「誰かの心臓になれたら」
・カンザキイオリ「命に嫌われている」
・yunomi「恋のうた」

キーワードは【影】
全てを隠そうとする。影。









イメージイラスト↓