再会



「え?何?丑嶋?」
「おう」
「でっかくね?」

柄崎と加納の二人が少年院に迎えに行った翌日。ずん、とした体型の丑嶋を見上げる。14歳の頃は私とそう変わらなかった気がするのに成長期はすごい。柄崎と加納も優に越している。でかい。
少年院で面会できるのは三等親までだからとどうやら丑嶋の身元後見人らしいおじさんに頼んで差し入れをしてもらっていたけれど、とりあえずお前でかすきじゃない?へえ、まだ伸びてるの?すごいな成長期。

「とりあえず今日は戌亥ンとこでお好み焼き食うぞ。お前も来いよ」
「呼ばれなくても行くわ。戌亥のとこのお好み焼きうまいし。何だよ柄崎、ニヤニヤして気持ち悪いな」
「うっせ!」
「花厳、お前今何してンの?」
「普通に会社員。丑嶋元気だった?」
「ああ」
「アハハ、中学の時より目付き悪いなぁ!前はもうちょい可愛い顔してた!」

でっかい背中を軽く叩くとあの時よりも大きな手で軽く拳骨された。




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