3Z版 桃太郎 第三部
妙「神楽ちゃん…。」
神楽のいる方を振り返り、心配する
銀八「心配すんな。
あいつなら、大丈夫だ。」
妙「………。」
「へぇー。
お前でも、心配なんかするんだな。
これは、意外だぜ。(笑)」
待ち伏せしていた鬼が笑う
銀八「チッ…。
次から次へと出て来やがって。
待ち伏せなんかしてんじゃねぇよ。
結構、律義だな。
鬼って奴は。」
面倒くさそうに声が聞こえた方に向かって言い放つ
妙「あら。
また、あなたですか。
まったく、しつこいわね…ι
だから、モテないんですよ。」
土方「なに勝手に変な方向に持って行こうとしてんだ?」
銀八「Σえっ!?
なに、お前。この犬神様に惚れてんの?ι
やめとけって!
可哀相な卵焼きしか作れねぇメス犬……」
ボゴォッ!!(蹴)
銀八「Σぐばあァッ!!」
妙「私、あなたみたいな、顔もスタイルも抜群なオスなら良いと思ってたけど。
まさか、ストーカーするオスだっただなんて…最悪だわ…。」
土方「てめぇ、いい加減にしろよ?(怒)
誰が、お前みたいなメス犬にストーカーなんかするかよ!」
妙「本物のストーカーはね。
聞かれたら、してないって言うのよ。
だから、あなたはストーカーよ。」
ピキッ…
土方「上等だ…。(怒)
じゃあ、そのストーカーとやらに、てめぇは殺られるんだ。良かったなぁ。(怒)」
妙「やだわ〜。
殺られる前に殺るに決まってんでしょ♪」
チャキ…
薙刀(なぎなた)を構える
土方「面白ぇ。殺れるもんなら殺ってみろ。」
剣を構える
妙「………。」
土方「………。」
武器を手にし、相手を見据える
銀八「なんか、一触即発しそうな雰囲気…ι」
土方「Σ…ッ!!」
妙「Σッ!!!」
ガキィィンッ!!!
桃太郎が思ったとおり、薙刀と剣がぶつかり合う
銀八「こりゃ、すごいわ…ι」
妙「…っ!
…
桃太郎さん!
早く行ってください…!」
銀八「は…*」
妙「早く、
お嫁さんを…、取り返したいんでしょ…っ?!」
銀八「……けど、お前…」
妙「…行かなかったら、後で、卵焼き、たらふく食べてもらいますよ…っ?」
銀八「…分かった。
じゃあ、
きびだんご…」
妙「もう、持ってます…!」
銀八「
Σ早っ!!?
………。
…負けんじゃねぇぞ!!」
ダダダダッ!!
さりげなく優しい言葉をかけて、奥に消える
ザッ!
ザザッ!!
桃太郎がいなくなった瞬間、2人同時に後ろに下がる
土方「お前。
ホントに俺と殺る気なのか?」
妙「…そうですよ?」
土方「とんだメス犬だな。(笑)」
妙「うふふ♪」
ざッ…
いきなり猛スピードで相手に向かって行く
土方「Σ!!」
ッキィィーーン!!
再び薙刀と剣がぶつかる音が響く
妙「そのメス犬って言い方、さっきから腹立ってんだよ。
今度、もう一度口に出しやがったら、首落とすぞ、コラ…。(怒)」
顔に影をつくって言い放つ
銀八「最後の部屋…。
ここだな。待ってろ、新八…。」
豪華な扉を眺めながら、そう呟く
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