天パとヅラと獣とバカ2



夜の19時頃…



銀時「・・・・。
これ‥、どういうこと…?」

どこからか帰宅するなり、目の前の光景を見て固まる



新八「あ。お帰りなさい、銀さん♪」

ニッコリと帰ってきた銀時に向かって、優しく挨拶をする


銀時「ただいま〜、新八〜vV」

挨拶をされると、さっきまでの驚愕していた顔を一瞬で、デレデレと嬉しそうな表情に変える




だが、
この新婚夫婦みたいな甘い空気は、次の瞬間、見事にぶち壊される



桂「朝から今までパチンコか。
暇人で良いな。」

坂本「新八くんば、1人にさせて、呑気じゃの〜。」

高杉「こいつは、そういう奴だ。
分かってんだろーが、坂本ぉ。」


この、人んちで自由にして言ってくる3人のセリフに、銀時はデレデレ顔から、カチンときた顔に変化する


銀時「って‥!、
お前ら、なに人んちでくつろいでんだよ!!!
不法侵入で訴えるぞ、コノヤロー!!(怒)」

人んちの茶を飲み、テレビを見て、あげくの果てには、大好きな新八の隣にまで座る3人を指差して言い放つ


坂本「なに言うちょるがか。
新八くんが、入れてくれたきに。」

桂「そうだ。
訴えられるわけないだろ。」

高杉「ククク…。
遊び疲れて、坂本よりバカになったんじゃねぇかぁ?(笑)」


銀時「てめーら…(怒)」

イライラ‥

軽い一言、二言の言葉に、より一層、腹立てる



新八「まっ、まあまあ、銀さん‥ι
もう遅いですし、一晩ぐらい…」

喧嘩になりそうな雰囲気に気を遣い、銀時に話しかける


銀時「Σちょっ!!
ちょっと待って、新ちゃん!ι
さりげにコイツら、泊まらす気ですか!?ι
いくら新八の可愛い頼みでも、それは聞けねぇぞ!!」

だけど、話しかけた内容がまずかったのか、少し大きな声で反対される


新八「銀さん…」

そんな大きな声、出さなくても…
と、うるうると見つめる



桂「あーあ。
銀時、泣かした。」

坂本「可哀想にのー。新八くん。」

高杉「泣かすな、銀時。」

この空気の中、
『いいぞ、もっとやれ』
『新八くんに嫌われろ』
みたいな表情をし、新八を心配しながら銀時に言う3人



銀時「じゃあ、お前ら出て行けよ(怒)

し、新八。
そんな顔すんな‥ι
コイツら、わざと遅ぇ時間に来てんだから。」

3人の心の内を分かっているかのように、新八に優しく言う


新八「え…、」


桂「騙されるな、新八くん!
この男は、今から新八くんを美味しく頂くために言っているだけなのだから!」


銀時「てめぇだろ、そりゃ。(怒)
良いから、ヅラは帰れ。
愛しのペットが待ってるぞ〜。(笑)」


桂「いや、待ってない。」


銀時「Σ即答かよ!」


桂「エリザベスは、お妙さんのとこに泊まると言っていたからな。」


銀時「あっそ。

ペットって言やぁ…。
新八。神楽と定春、どうした?」

桂の話しはあまり聞かず、家にいない神楽と定春に気付き、一応、心配する


新八「神楽ちゃんと定春は姉上のとこに泊まるそうですよ?
なんでも、『ガールズ雑談』をやるとか言って。」


銀時「ふーん。
つーことは‥、
Σ今晩は新ちゃんと2人っきりだったわけ?!」


2人きりになれない原因の方を、ショックを受けながら見やる‥



坂本「ペット?
おまんにペットなんか、おったがか〜?」

桂「貴様が置いて行ったんだろうが。」

坂本「おー、おー!
そういや〜、そうだった気がするぜよ〜。
あはははははは!(笑)」

桂「貴様‥、俺をバカにしてるのか?(怒)」

高杉「‥やっぱり、バカだな。」

坂本「あはは、あはははははは、あはははははは!」


高杉「‥新八、喉かわいた。」

新八「じゃあ、何か持って来ますね。」

言われて、立ち上がる


桂「高杉。
新八くんを使うな。(怒)」

新八「いいですよ、桂さん‥(笑)」

気にせず、台所に行く



銀時「‥ホント、コイツら邪魔だわ〜。(怒)
人んちで自由にしやがって‥。」

2人きりになれない現状に肩を落としながら、空いてるソファーに座る









*****









カチカチカチカチ…

時計が30分ほど進んだ頃‥




新八「あ。


銀時「どした?」

新八の呟いた声に反応し、テレビから新八の方に視線をかえる


桂「何かあったか?」

人妻雑誌から顔を上げる


坂本「どうかしたがか?」

銃をいじっていた手を止める


高杉「…どうした。」

キセルを吸いながら尋ねる


4人同時に、新八の方を見られ…、



新八「いえ‥、その…ι
(いっぺんにコッチ見ないでくださいよォォ!////あんたら、結構…顔が‥‥っ///)」

頬を染め、俯く


銀時「どしたの、新ちゃん。」

そんな新八の事は分からずか、顔を近付ける


新八「Σっ‥////」

意識してるからか、銀時がいつもより格好よく見え、固まる


銀時「ん?なに固まってんの。
あー。分かった。
コイツら、いい加減、邪魔だって?
そうだよな〜。いつまで居るんだろうな。
早く出て行け、ヅラ。」

桂「ヅラじゃない、桂だ。」

高杉「てめぇが出て行け、銀時。」

銀時「ココ、俺んちなんだよ!
おめぇが出て行け。」

高杉「理解出来なかったか?
お前んちでも、出て行けっつったんだ。」

銀時「どういう意味?高杉くん。(怒)」

坂本「あはははは!(笑)」

桂「何がおかしい。坂本。(怒)」



新八「(うわ〜ι
なんか、ケンカになってきてるι
やめさせなきゃ!
家、壊れたら毎日、寒いし!ι)

あっ、あの…!ι
そろそろ、ご飯食べませんか?ι」

気分を変えさせるように、話しかける


坂本「おっ。そういやぁ、腹ば減ったの〜。」

銀時「んじゃあ、自分の船に帰れ。」

高杉「おめぇが、どっか行って腹満たして来い。」

銀時「だ・か・ら。
何で自分の家から出て行かなきゃならねぇんだって言ってんだよ(怒)
てめぇが出て行け!」

高杉「あ゙あ゙?
俺ぁ、客で来てんだぞ?」


桂「貴様ら、うるさいぞ。
騒ぐのなら2人仲良く食べに行ってこい。」


銀時「誰がこんな気持ち悪い奴と行くかよ。」

高杉「こっちのセリフだ。」

2人揃ってソッポを向く


桂「貴様ら‥(怒)」

坂本「おまんら、仲良く出来んの〜。」


新八「(ホント、仲良くしてくださいよ…ι)

分かりました。
僕が作るんで、皆さん待っていてくださいね!ι」

4人を残し、台所に行こうとする


坂本「新八くん!
わしも手伝うぜよ!」

いつ着たのか、既にふりふりエプロンを着用し、腕まくりしながら新八の側に歩み寄る


新八「坂本さん♪」

坂本の優しさに、嬉しそうな顔をする


銀時&高杉&桂
Σはあ?!!!










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