新ちゃんの記憶喪失
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大江戸病院 ┃
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バタバタバタッ!!
「はぁ、はぁ、はぁ…ι」
ある病室を目指し、全速力で病院の廊下を走る、銀髪の男と中国服の女の子
*****
ある病室
新八「ん…、ん〜……」
医者「あ。
目が覚めたみたいですね。」
妙「Σえっ!?」
先生の一言で、ベッドの人物の方に顔を向ける
新八「…ここは……」
医者「大丈夫ですか、志村さん。
ここは、病い……
Σぐおおっ!!!」
どんっ!!!
説明しようと話しかけるが、勢いよく突き飛ばされる
妙「新ちゃん!大丈夫!?
あなた、今朝、銀さんの所に行くとき、交通事故にあったのよ!!?」
新八「………」
妙「大丈夫よ!
ぶつかったのは、ママチャリだし。
乗ってた、バーコードの親父も、私がシメといたから。」
新八「………」
必死になって言ってくる女の人を、ボーッと見る
妙「新ちゃん?
ホントに大丈夫なの?ι
私が誰だか分かる?ι」
新八「……あなたは……」
*****
バタバタバタッ!!!
駆ける足音が、だんだんと、ある病室まで近付いてくる
*****
妙「新‥、ちゃん…?」
新八「…あなたは……」
ガラッ!!!
何か言おうとした時、勢いよく部屋のドアが開く
銀時&神楽
『
新八っ!!!!』
妙「Σ銀さん!神楽ちゃん!!」
銀時「おい、新八っ!
大丈夫か?!ι」
すごい駆け走って来たのだろう、息を乱しながら心配してベッドまで駆け寄る
神楽「お前、事故るなんて、どこまでツイてないアルか…ι
だから、お前は新一じゃなくて新八なんだヨ。」
言いながら銀時の後から寄ってくる
新八「………」
そんな2人を、ただ黙って見詰める
神楽「あれ…ι
新八。まぢ、調子悪いアルか…?ι」
銀時「ツッコミがねぇなんてな…。」
神楽「いつもなら、
『新八、関係ねぇじゃん!!』
とか言ってくるのに。」
銀時「神楽〜。
新八はケガしたから、ツッコミする元気がないだけなんだって。
一晩すりゃあ、元気になって、アンアン言うように……」
新八「あの。
あなたたちは、誰ですか?(笑顔)」
銀時&神楽&妙
『
Σなっ!!!!!ι』
ズドーーーーンッ!!!!
3人に雷撃のような衝撃が降り落ちる
新八「(笑顔)」
医者「彼はですね、一時的な記憶喪失に……」
がしっ!!!
またもや説明しようとしたとき、お妙に今度は胸ぐらを掴み上げられる
妙「こんの、やぶ医者がぁぁっ!!!(怒)
てめぇの治療のせいで、記憶がなくなってんじゃねぇかっ!!!
どう、責任とるんじゃボケェェェッ!!!(怒)」
キレまくりながら、激しく先生を揺さぶる
医者「だから、一時的なアレだと思うから、なんかの拍子で思い出すかもしれな…、あの、マジで苦し…ι離し、離して…ι」
こっちも病気になりそう
…と、目眩と吐き気を訴える
神楽「なんかの拍子でって、頭に凄い衝撃あたえれば元に戻るってことアルか?」
拳を握りしめ、胸で構える
医者「死ぬから!ι
物凄く強い衝撃なら、絶対、死ぬから!!ι」
妙「ああっ!(泣)
私の新ちゃんが、ママチャリ乗ったバーコードの親父のせいで…っ!
殺す。絶対、あいつ殺す…。(涙)」
泣きながら壁を、拳で殴りまくる
医者「ちょっ!
病院、壊れるから!!ι」
妙「うぅっ(泣)」
ドカドカドカッ!!
手を全く止めず、壁にヒビが出来るほど殴りまくる
そんな中、焦りも見せない銀時は…‥
銀時「(ちょっと、これ、マジ美味しくな〜い?vV
今の新八は、頭が真っ白で、誰の色にも簡単に染まるってわけだ…。
ならば、記憶が戻らないうちに…‥)」
きゅっ。
新八の片手を、突然、握る
新八「……?」
銀時「新八…。」
新八「はい、なんですか?」
ニッコリと返事をする
銀時「ブフッ!!!(鼻血)
(ヤベー。マジでヤベー。ぶち可愛いんですけどォォォッ!!!!
いつもの新八だったら、手を握っただけで……)」
(新八「何すんじゃ、この変態天パーーーーッ!!!」)
銀時「(…って、拳がとんできたのに…
今の新八は……)」
嬉しそうな表情で、新八を見る
新八「?
どうかしましたか?♪」
首を傾け優しく微笑む
銀時「(可愛すぎる…vV
ハァハァハァ…vV)」
デレデレと新八を見る
新八「?」
神楽「銀ちゃん、キモい…」
心なしか、息が荒くなっている銀時を変な目で見る
銀時「あ、そうだ。
お前、記憶がなくなってるんだろ?
けど、これだけは覚えといてくれねぇか?」
新八「?」
銀時「俺の名前は、坂田銀時の銀さんで、お前は、志村新八。
俺とお前は、ラブラブの恋人同……」
ガラッ!!!
言い終わらぬうちに、病室のドアが、物凄い音で開き、誰かが入ってくる
『
新八っ!!!!』
新八「Σ!?」
銀時「おまえらかよ…(怒)」
声を聞いて、誰か分かったのか、機嫌が悪くなる
土方「新八っ、大丈夫か!?
頭打ったんだってな?ι」
心配して、新八に駆け寄ってくる
新八「な…なんか、そうみたいです…ι」
銀時「マヨラーに心配されたくねぇよ。(怒)」
沖田「ホントに大丈夫なんですかィ?
その可愛い頭、俺がみてやりましょうかィ?」
言いながら新八に近寄る
新八「え…」
銀時「ドSになんざ、みてもらいたくありませ〜ん。」
ブツブツと嫌味に呟く
土方「おい。
てめぇに言ってんじゃねぇんだよ。
このクルクル天パ。(怒)」
沖田「ブツブツ誰が言ってんのかと思ったら、旦那でしたかィ。
ウザいでさァ、旦那。(怒)」
銀時「はあ?
てめぇらがウザいんだよっ!!
良いところで出てきやがって…。
絶対、ドアの前でスタンバってたろ、コノヤロー!!(怒)」
土方「だったら何だってんだ。」
沖田「旦那の好きにはさせませんぜェ。」
銀時「はい、図星つきました!
銀さんってば、すごーい。
つーことで、新八を励ます漫才終わり。
速やかに帰還せよ。」
土方「てめぇが帰れ!!(怒)」
沖田「残念でしたねィ、旦那ァ。
そういうボケは、土方さんに通じても、このインテリ総悟の俺には通用しませんぜェ?」
土方「バカテリ総悟の間違いだろ。」
此処が何処だか忘れ、ギャーギャー言い合っていると…
新八「あの、誰だか知りませんが、病院では静かにした方が良いですよ。」
意中の相手に、胸にトゲが刺さったような言い方をされる
土方&沖田
『
なっ!!!!!!!』
ズドーーーーンッ!!!
衝撃
銀時「言われてやんのー。(笑)」
妙「お前にも、言ったんだよ。(怒)」
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