新ちゃんの記憶喪失



土方「新八、本当に俺が誰だか分からねぇのか…?」

沖田「マジですかィ…」

かなりのショックを受ける


銀時「本当なの!マジなの!!
お前らが、ちゃんと交通整理してねぇから、ウチの新八が事故っただろうが。」

土方「うるせぇんだよ、クルクル!」

銀時「うるさくないでぇーす。
事実を言ったまで…」


沖田「新八。

銀時と土方を無視し、ベッドに素早く駆け寄って、新八の片手を握る


新八「?」


土方「おい、何してんだ。」

銀時「なに、どうしたの。」

2人して沖田の行動を不思議に見る


沖田「新八。
俺のことが分からねぇことになるなんて…。
クッ…(泣)」


新八「??ι」

手を握りしめ、泣きだす相手をチクリと胸を痛めながら見つめる


銀時「ちょっと、どうしちゃったの、このサドくん。」

土方「なんか変なモンでも食ったか?」

いつもの沖田では想像つかない行動に、汗をかく


沖田「なんていう悲劇でさァ。
これを渡す前に俺のことを忘れるなんて…。」

そう言って、暗い表情をして、制服の胸ポケットから小さ目の箱を取り出す


新八「これは…」

指輪ケースだ…


沖田「たとえ、新八が俺のことを忘れても、俺は新八を一生愛してますぜェ。」

穏やかに微笑み、指輪をはめようとする


銀時「サディストーーーーーッ!!!!

バシッ!!

スリッパで頭を叩く



沖田「いって…。
何しやがんでェ、旦那。」


銀時「てんめ!
なに、ウチの嫁を口説いてくれちゃってんだ、コラ!!
つーか、何の設定?これ!?(怒)」

土方「どさくさでやりたい事やってんじゃねぇぞ…。(怒)」


沖田「土方さん。
こういう事は先手必勝ですぜェ?」


土方「こいつ…ッ
(いつもより…、)」


沖田「フ…(笑)」


土方「(腹黒い…ッ!ι)」

沖田の笑みに恐怖を覚える


銀時「新八。今の、まったく気にすんなよ?
バカの戯言だから。バカの。
って、あれ…新八?」


新八「…//////」

顔を真っ赤にして俯く新八


銀時「新八?ι
どうかしたか?」

土方「?
どうした?」

沖田「新八、もしかして本気にしちゃいましたかィ?」

神楽「サドは黙っとくネ、邪魔アル。」

妙「新ちゃん、どうしたの?
どっか痛くなったの?」

かなり心配しだす


銀時「新八?」


新八「あの‥僕、坂田さんの…、よ、よ、よ、嫁‥なんですか…?///」


土方「Σなっ!!!


沖田「違いま…」

妙「違うわよ、新ちゃん!!
何を勘違いしてるの!!
こんな変態の嫁だなんて、どんだけ不憫な…!」

沖田の言葉を遮りながら、徹底的に否定する


銀時「そこまで言う?ι」


神楽「新八!!
お前は、まだ嫁なんかじゃないアルよ!?」


新八「え…まだ?」


神楽「銀ちゃんのご飯とか洗濯とか掃除とかしに来て、夜遅くなったら泊まってるような生活してるけど、まだ嫁じゃないアルよ?!」


新八「そっ、そう…なんですか‥?///」

言われた言葉に、頬を赤らめながら、気付かれないように、チラッと銀時の顔を見る


妙「Σちょっと、神楽ちゃん!!ι」

沖田「チャイナァ…ι」

土方「言い方が…ι」


銀時「神楽、ナイス♪」



新八「僕、坂田さんと…そういう仲なんですね…///」


銀時「そうなんだよ、新八。
新八はな、俺と結婚を前提に付き合ってるんだよ。」


新八「付き合ってる?///」


銀時「そう♪」


土方「おい!!
嘘ぶっこいてんじゃねぇぞ!!」

沖田「そうですぜ、旦那ァ。」

妙「銀さん、何をベラベラとおっしゃってるのかしら。(怒)」

神楽「銀ちゃん、後で酢昆布ヨロシクヨ〜。」

かなりキレてる3人と、ニヤリと笑う女の子


新八「僕、坂田さんと、そんな関係なんです…」


医者「どうでもいいけどさ、他の患者さんの邪魔になるから、長居はしないでくれないかな?


ピキッ…

妙「元はと言えば、お前がヤブのせいだろーがっ!!」

土方「切腹させんぞ!?」

沖田「新八が喋ってる途中に、いい度胸してるじゃねぇですかィ。」


医者「え…、ちょ…ι」

バキバキと指を鳴らしながら近づいてくる


妙&土方&沖田
いっぺん死んできやがれッ!!!(怒)


医者「ぎゃあああああっ!!!ι」



神楽「…姐御、マジでキレてるネ…ι」

顔を青ざめる




銀時「さ、新八、帰ろうか、俺たちの愛の巣へ…vV」


新八「…はい///」


こっちはこっちで、良い展開に持って行った銀時なのだった















┏━━━━━━━━━┓
┃   万事屋   ┃
┗━━━━━━━━━┛




銀時「さぁ、新八!
ここが俺たちの愛の巣だぞ〜♪」


ガラ…

玄関の扉を開け、中に入る様に促す




新八「お、お邪魔しま…

Σうわっ!!


銀時「どうした!?新ぱ…

あ…」

驚く新八に何事かと思い、自分も中を見て、何かを発見する



猿飛「お帰りなさい、銀さんvV
ご飯にする?お風呂にする?
それとも…///さっちゃんに…」


銀時「あ、手が滑った。」

ドカッ!!

素早く腰にささっていた洞爺湖を投げ付け、奥の方に飛ばす



猿飛「Σきゃあああああ!!!vV」





銀時「はあ…ι」

見えなくなった知り合いに、盛大なため息を吐く


新八「あの…。」


銀時「Σハッ!ι


新八「今の方は一体…」


銀時「え?ι
今のって何のこと?ι
気のせいじゃな〜い??ι」


新八「でも、玄関の所に裸にエプロンした綺麗な女性の方が…」


銀時「え?え?えぇ??ι
は、裸エプロンの女ぁ??ι
そんなん居なかったって!!ι
新ちゃん、もしかして、エロいこと想像してるから、そんなん見えたんじゃない?ι」


新八「そっ!そんなこと…///」

顔を真っ赤にして口ごもる


銀時「(あぁ〜++
可愛いわ〜vVホント…。)

なら、ちょっとだけ、そこで待っててくれる?」


新八「良いですけど‥??」


銀時「奥にウザいゴミがあるから、それ、片してくるわ。(笑顔)」


新八「分かりました。」


銀時「そんなに遅くなんねぇから♪」

新八を玄関に残し奥の部屋に行く








*****




銀時「おい、納豆ストーカー女。」


猿飛「呼んだ?
銀さんvV」

天井から顔を出す


銀時「てめぇ。
なんでよりによって今日は、そんな格好してんだよ。」


猿飛「それは銀さんが、『裸エプロンはやっぱ男のロマンだよなぁ〜。』って言ってたから、着てあげ…」

銀時「いいから。ンなことしなくて良いから、早くココから出て行け。」

キツく言いながらも、自分が着ている着物をかけてやる


猿飛「Σぎ、銀さん!!?///」


銀時「早く行けよ。」

猿飛の方を見ずに言う


猿飛「銀さん…///++」


銀時「………。」


猿飛「ついに…っ!
ついに、銀猿の時代がキタの…」

銀時「さっさと出て行けっつーの!!ι
(可愛い新八が待ってんだぞ!?)」


猿飛「ふふvV
銀さんったら、照れちゃってvV
私には分かってるわよ。
銀さんは私のこの姿を見て、ものすごく興奮しちゃったのよね?vV
良いわ。良いわよ。
その押さえられない興奮、私にぶつけて来たら良いじゃない!!」

叫びながら、床に大の字に寝転ぶ


銀時「なんなんだよ、お前っ!!ι
見苦しい勘違いしてねぇで、さっさとウチから出てけっつーんだよ!!」


猿飛「さぁ、銀さん!
私の胸の中に飛び込んで来…」

銀時「ぶっ飛ばすぞ、コノヤロー。(怒)」


そうこう言ってると、


うわぁぁぁぁっ!!!ι

玄関の方から悲鳴が聞こえてくる



銀時「Σ新八!?」

過敏に反応し、心配して玄関の方に行こうとする


猿飛「銀さ〜んvV」


銀時「邪魔だっつってんだろ!」

ドン!!

猿飛「きゃあああああ!!vV」

開いていた窓から、嬉しそうに落ちる


銀時「新八ィィィィッ!!」

玄関に急ぐ







銀魂-ぎんたま-⇒

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