perverted play U
明くる朝、又もや電話の悪魔に呼び起こされた。寝惚けた声で出ると「昨日は有難う、素晴らしい夜だったよ」と悪魔を作り、罪を作る根源の声を聞いた。
「ハリー…」
『一言云いたくてね。今から寝るよ、御休み。』
電話は切れた。
今の今迄美女と宜しくヤって居たらしい、中々に元気な親父である(とは云っても彼は未だ五十に為るか為らないかだが)。
窓の外は、未だ罪を許さぬ様に暗い。地面の上が微かに明るい程度。軈て日は昇り、悪魔は身を隠す。
ベッドに沈むキースの、目尻に渇く涙にキスをした。
「ハニー、朝だよ。」
「俺の天使、目覚めは良いみたいだな…」
悪魔は背徳を覚えた天使と姿を変え、朝日に髪を光らせた。
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