メンヘラくん1


やべぇ飲みすぎた。頭痛い…

サッカーサークルの飲み会だった昨日。

正直途中から記憶がなかった気がする。

寒くて目を覚ました私は見慣れない部屋に一気に意識が覚醒した。


「え、なんでっ!?」


だってなんていうかその、「う〜ん、寒いよ美月ちゃん。布団取らないで、」…モゾモゾって私が剥ぎ取った掛け布団を緩く引っ張るわけで。


「ねぇなんで?なんで一緒に寝てんのっ!?」


ユサユサ肩を揺らすと、大きな瞳をパチッと開けてその口端を緩く開く。


「そんなのえっちしたからに決まってるでしょ!」


横向きで肘をついて顔をそこにもたげる。

この状況、薄々そうじゃないかって思ってた。

だってこの身体…


「いっぱいキスマークつけちゃった。しばらく誰ともえっちできなくしちゃったんだよねぇ!」


まぁこの身体他の男が見たらそりゃドン引きするだろうって。


「美月ちゃん、フェラうまかったよ!またしてね!」

「お褒めの言葉ありがとうございます。」


こんな状況でもそんな事が言える私は馬鹿なのかもしれない。


どーしよう、メンヘラくんに抱かれてしまった。






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