「…うん。」
亜季の最後の言葉に少し疑問を感じながらも私は頷いた。
「じゃあ、今日その"
「そうだね。あ!さっきの電話ね…
「…そっか。じゃあまた私にも後で色々聞かせてね!」
亜季はそう言いながらも何だか楽しそうだった。
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――放課後。
帰り支度を終え、亜季と教室を出ると…。
「あ、麻弥ちゃん!」
武斗が教室のすぐ側で待っていて
「…武斗。何か用?」
私は相変わらず武斗に対しては冷めた口調でそう言葉を投げかけた。
だけど、私の冷めた口調にも武斗は気にしていないのか言葉を紡いだ。
「一緒に帰らない?」
武斗のその言葉に私は眉間に皺を寄せてしまった。
彼氏でもない武斗と何故一緒に帰らないといけないのかが理解できない。
それに武斗と帰るのには物凄く抵抗がある。
