恋人は最強 [3/11]
俺が扉を開けると騒がしかった教室内が一気に静かになった。
「…響、おはよー!」
そう1番に挨拶してきたのは祐也だった。
「「「…響、おはよう!」」」
祐也に続いて他の奴らも慌てて挨拶をしてきた。
「おう!」
俺は短くそれだけ言うと教室内に足を踏み入れて自分の席へと向かって歩き出した。
「あれ?葵ちゃんも来てたんだね。…葵ちゃんおはよう!」
俺のすぐ後ろにいた葵に気付いた祐也が葵にそう挨拶した。
「あ!お、おはようです。」
葵は少し変な日本語で祐也に挨拶を返してゆっくりと俺の後についてきていた。
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