味方は元恋敵 [6/6]
私が祐也君に連絡をしなかった理由は今のところ
それを知らないクラスメイトから祐也君に疑問の目が向けられていた。
「…響が学校来るの遅くなるって。…
「はい。ごめんなさい。」
「…もう少しで…三年の奴らに連れてかれるところだったぞ。」
「え?なんで…
数分前の下駄箱での出来事を
「偶然通りかかって…あたしが助けた。」
「まじか!やっぱり…目つけられてたんだな。
「別に。礼なんていらねぇよ。」
「…
「…わかった。」
祐也君のそんな言葉に私のことを本当に心配してくれているんだとわかって…。
"連絡したら迷惑かもしれない。"
そう思っていた自分が凄く情けなく感じた。
「…てか、まさか…
私が反省している時に、今度は祐也君が
「…だからたまたまだよ。…まあ響に頼まれたからなんだけど。」
「…え?直接?」
「そうだよ。」
「へえ。響が
「それは……響にはもう許してもらった。」
「あ、和解したの?」
「まあな。」
「なんだ、ならよかった。和解したから響も
「…ああ。」
響ちゃんが
確かに
時々でも助けてくれるなら… "心強い。" と、私は
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