ともすれば、

初めに 物語 繋ぎ

 さいげんなく ざんござんごと 雨がふる まっくらな空から ざんござんごと おしよせてくる ぼくは 傘もないし お金もない 雨にまけまいとして がちんがちんと あるいた お金をつかうことは にぎやかだからすきだ ものをたべることは にぎやかだからすきだ ぼくは にぎやかなことがすきだ さいげんなく ざんござんごと 雨がふる ぼくは 傘もないし お金もない きものはぬれて さぶいけれど 誰もかまってくれない ぼくは一人で がちんがちんとあるいた あるいた
(雨/竹内浩三・青空文庫)



ともすれば、