正直ここで話すのは憚られる遊びを、ひなと三日月を交えてしたわけだが……三日月、きみ、いつの間に同人誌なんて書いていたんだ。それはひなの十八番だろう。しかもつるひな同人誌。同志が少なくて寂しいらしいが、推しが公式になったと喜んでいた。まあ、俺の相談を一番聞いてくれていたのは三日月だからなあ。
だが、忘れないぜ。
「主のことは好きだ。だが、鶴丸に想いを寄せる主が好きなのであって、その矛先が俺に向けられるのは、少し違う」
そう言ってのけたあと、いつもの調子で笑って、
「……主の世界は美しいなあ」
と、茶を啜っていたことを。
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