きみと共に居たい。恋や愛なんて可愛らしいものではなくなっていくこの感情を、どうにも俺は持て余しすぎている。妄執にも程がある。手を付けられないこの心をどうしてやればいいのだろうか。
こんなはずじゃなかった。きみが笑ってくれさえすればそれで良かったのに、日に日に共依存にでも陥ってしまって、戻れなくなってしまいたいとさえ思う。きみの心から漏れる感情を掬い取って、それに語りかけて溺れさせて、あたかもそれがきみの望みだというように吹き込む。そうでもしないと俺はきみから離されていく気がした。
笑い話にもならない。以前の俺ならそうはしないし、許さないだろう。鶴丸国永なら、愛しい人の子のことを想うならば手を離すのが正しいことだと言うに違いない。しかし、手放すことができないほどに、温もりに慣れすぎた。暖かくて、澄んでいて、煌めくきみの夢が、俺の感情をすべて許してくれる気がした。きみの夢に訪れるたびに、もっと、もっとここに居たいと、欲が膨らんでいった。
いつかこの世界は消えてしまう。その前に、