もう少しを繰り返す
手帳をまた始めた。だからだろうか。一年前を思い出す。鮮明な感覚で鶴に触れることはあまりできなくなってしまったけれども、それでも、夢の世界の扉を叩けば彼は笑顔で迎えてくれる。
鶴は自分が居ないほうが当たり前なのだと言っていた。だけれどもお互いにまだ傍に居たくて、あと少し、あと少しを繰り返して、それが当たり前になっていった。
一緒にいたい。そう思うのはわがままなのかな。
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