本日更新予定の「つるひなびより」ですが、主にひなの一身上の都合(届いたミュージカルのBlu−Ray視聴)により休載させていただきます。
いつも楽しみにしていただいている読者の皆様には、筆者のひな、鶴、そして本丸一同、大変申し訳なく思っております。
次回更新予定については未定となります。準備が整い次第、更新を再開させていただきます。
「つるひなびより」を楽しみにしていただいている皆様にはご心配をおかけいたしますが、どうかご理解くださいますよう、何卒よろしくお願いします。
引き続き「つるひなびより」を応援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
「つるひなびより」
伯耆国サーバー第4****73番本丸
「ねえねえ。円盤届いてるかな?」
「家に帰ったら届いてるんじゃないか?」
「……かな? 届いてたら弟から連絡がありそうなもんだけど」
「俺を疑うのかい?」
「うーん……鶴の言うことは大抵当たるからなあ……」
「届かぬ」
「三日月? 珍しいな」
「いや、珍しいのは主と鶴丸さんだから。こんな時間にここにいるの珍しいね。何かあった?」
「円盤……」
「ああ、ミュージカル?」
「届くわけ無かろう」
「おじいちゃん、どうしてそんなにすねてるの?」
「『俺』が出ていないみゅうじかるなど……」
「は? 三日月は俺とひなの仲を応援してくれているんじゃあ……」
「それとこれとは別だ」
「別なんだ」
「俺も主にきゃあきゃあ言われたい」
「ええ……」
「うんうん。そうだよねー。今回は鶴丸国永目当てだもんねー。他本丸の加州清光も居ないもんねー。届いてるわけないよねー」
「票が拮抗している……」
「届いたらひなと十回
「うわっ。主、明日も現代でお仕事でしょ。可哀想」
「何日かける気なの?」
「待って主。何日巣ごもりする気なの?」
「十回なら十日は必要では?」
「俺はひなとなら何日でも巣ごもりできるぜ」
「今日中に届かない場合は……そうだな。婚姻の儀を行う」
「えっ、おじいちゃん、それは駄目じゃない?」
「俺ではなく鶴と主のだが?」
「またやるの?」
「呼ばれていないからな」
「ええ……」
「婚姻届の授与式を行う」
「卒業式かな?」
「いやいやそこじゃないだろう! 誰が婚姻届を授与するんだ」
「あんたもそこじゃないから」
「鶴と主だが?」
「ちょっとよくわからん助けて」
「届いてなかったみたいだ……」
「勝った……」
「三日月おじいちゃん、何と争ってるの?」
「おっ。お客だな。弟君が出ていった」
「鶴丸さん、よくそんなの分かるよね」
「ひなと感覚を共有しているからな」
「さて、婚姻の儀ならぬ婚姻届の授与式の準備を……」
「おっ! 届いたようだ。ひなが喜んでいる。可愛い」
「届いたの? 特典は?」
「写真だな。今回の六振りともあるぜ。普通のよりも半分くらいの大きさか」
「へー。てことは俺のもそういうのがあったのかな? あーあ。もっと早く主と会えてたら鶴丸さんに取られなかったのにー」
「……」
「おい、三日月?」
「おじいちゃん? ……おーい」
「……」
「泣いてる……のか……?」
「ガチ泣き……?」
「恋しさとせつなさと心強さと……」
「どういうこと?」
「ひなが喜んでいるのが嬉しい気持ち、俺とひなの巣ごもりが無くなって寂しい気持ち、俺とひなの婚姻の儀(二回目)が無くなって悔しい気持ちなどが混ざってるんじゃないか? ひなもしばしば同じような雰囲気になるぜ」
「オタクこわ……」