※非公式夢小説サイト「アダムとイブに乾杯！」
によるエイプリルフールジョークです

　漫画『HUNTER×HUNTER』の世界。主人公ナギが生まれたのは1970年代。世界地図の大陸が暗黒大陸のメビウス湖にあることから世界全体が球体ではないことが考えられる為、地球という言葉自体が存在せず、世の中は平面的であるというのが常識として浸透している。主人公は元の世界の常識のまま、勿論球体だと思っている。

　主に東地区・西地区・南地区・北地区から成り、主要機関は西地区、次いで南地区である。
　子供は基本的には施設に集められ決められたカリキュラムのなかで教育を施される。モノを教える大人は子供から「センセイ」と呼ばれ、その全員が男性である。
〇西地区……図書館、教育機関、外出管理塔、子供施設、食料管理倉庫、長老会議室などがある。
〇南地区……子供施設、食料管理第二倉庫などがある。
〇東地区……基本的には西地区から南地区への移動場所、子供の遊び場として使用される。住んでいる住人も多くはなく、シャルナークのような子供が一人でいることは極めて稀であるが、彼の場合は長老の孫であったため、特例で許可を得ている。
〇北地区……処理の終わっていないゴミが集められた場所なので、極めて空気が汚い。再利用可能なゴミを運び出す仕事は小銭稼ぎに丁度よく、基本的に大人の出入りしか見かけない。

　緑と宝石豊かな大国家。世界的に価値のある美術品を数多く所有し、様々な国で展覧会を行っている。
　ファール国に伝わる伝説として「その昔善き男獣に襲われし天女を身を呈して守りけり。天女、善き男に褒美として多くの財宝与えたもう」とあるが、実際美術品の多くは海賊であった祖先らの戦利品である。