苦しみ、それと
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幼い時から体が弱くて、よく入退院を繰り返していた
今は検査で病院に行く程度になって、入院することは無くなった
「今日、検査か?」
「うん。1か月に1回ってペースだからね」
「相変わらず体弱ぇな」
「これでも昔と比べたらマシな方だもん」
「昔はヤバかったよな。しょっちゅう倒れてたぞ」
「スゴイよね。ちょっと走っただけでパタッって」
「確かにマシにになったのかもな」
「…何で体弱く生まれてきちゃったんだろ……」
「なーんて。まぁ、生まれてきちゃったもんは仕方ないよねー♪」
「…そうだな」
「暗っ、晋助が暗くなってどうすんの!」
「痛ェよ叩くな」
「じゃあ私こっちだから」
「あァ」
「じゃあねー」
かかりつけの病院に着くと知り合いの看護士さんに会った
「あ、真紀さん!」
「久しぶりー今日検査の日?」
「はいっ」
「そういえば…」
「?」
「彼氏。最近どうなのー?」
「はっ!?」
「この前見たわよ。カッコイイ彼氏じゃないのー」
「幼馴染ですよっ!」
「またまたー付き合ってるんでしょ?」
「付き合ってないですぅ」
ただの幼馴染だし
それに…晋助は私のことそういうふうにしか思ってないと思う…
「…じゃあ私検査行ってきますね!」
「恋愛相談だったらいつでも乗るわよー」
「だから付き合ってないですって!」
真紀さんはクスクスと楽しそうに笑っていた