31#相方の弱いところは?
「己の存在意義をよく見失う。周りを見渡せば解ろうものなのだが」
「意識せず拠り所にしていらっしゃる方々、でしょうか」
32#ついつい相方を虐めたくなることって?
「虐めはよくないです!」
「……少し、ではあるのだが」
「?」
「その願望は、ある」
「!」
33#構ってくれないと淋しい?
「お忙しそうだと、多少は」
「淋しいなどという感情は持ち合わせておらん」
「なら、もし私がいつもの時間に官兵衛殿の元へ行かなかったら、どう感じますか?」
「……調子が狂う。紫苑殿と過ごすのは、殆ど日課のようなものと認識しているからな」
「ふふ、そうですか」
34#他の人と仲良くしていたらヤキモチ妬く?
「うーん、どうでしょう。楽しげだったら、多分……羨ましいなぁ、とは」
「悋気などする筈も無い。紫苑殿が誰と親しくなろうが、私の関与出来る事ではない故」
「か、官兵衛殿、凄く顔が険しいです……!」
35#ところで二人の趣味はあいますか?
「合致していると言うよりも、」
「私が官兵衛殿の趣味に興味を持っている、と言った方が正しいですね」
「出来を見せるのもおこがましい限りだが……茶の湯や歌を好む」
「おこがましくなんてありません。素敵なものが多いんですよ」
36#これだけは理解できないと思う、相方のかわったところは?
「他人を疑うことを知らな過ぎる」
「自分すら犠牲になっても構わないというところでしょうか」
「それは紫苑殿もだろう」
「そうなんですか?」
37#隠しごとされても、なんとなくわかる
「あぁ」
「私はさっぱり分からないです……」
「軍師とはそうあるべきものだ。人の考えを読み、己は読ませぬ」
38#相方には自分がいないと、と思う
「半兵衛殿には、そのように言われたのですが……」
「余計な事を。紫苑殿には私がいなくとも支障は……」
「ありますよ! 官兵衛殿だからこそ、私はこんなに成長出来たんです!」
「……そうか」
39#相方からの贈り物で一番興味深いものは?
「官兵衛殿から頂く文です!」
「ほう」
「内容もなんですけど、しっかりとした堅めの手、趣深くて、綺麗なんです」
「私は……共に過ごす時間、かもしれぬ」
「……ふふ、嬉しいです」
40#相方が落ち込んでいたら、あなたはどうしますか?
「そっと、邪魔にならないように側にいます」
「落ち込んでいる理由が分からぬのであれば聞く。解決策ならば共に考えることが出来るからな」
⇒41-50