「マドンナリリー」「エデン」あとがき的なあれこれ。
使用したフォントはどちらも「オケアノスの娘」と同じ、源暎こぶり明朝。……こちらもオケアノス同様、縦中横が…ずれてます。
wordの画面上では綺麗に表示されているんですよ。試し刷りでも大丈夫だった。
PDF化するとずれるんですね。次回は気をつけようと思います。
「マドンナリリー」はサイトからのほぼ完全再録で書き下ろしをつけなかったのですが、思っていたより大勢の方に手に取っていただけて、ほっとしています。
「エデン」はサイトの番外編(エロ含む)に、「甘い聖母〜」を加筆して新作を一話をのせました。
うちはR18よりも健全なお話の方が閲覧者数が多いので、えっちぃお話をどうしようか迷ったんですよね。
「1ダース」の時のようにえろいお話を入れずに一冊にまとめるか、えろを入れて番外編と本編で分けるか……。迷いに迷ってこの形になりました。
「マドンナリリー」はカバー付き文庫で、「エデン」はシンプルなカバーなし文庫です。マドンナはマットPPに、エデンはクリアPPで加工してます。
こちらの表紙イラスト及びデザインもくろさんが手掛けてくださいました。
いつも美しいイラストで拙作をひきたててくださって、本当にありがたいです。
さて、あとがき…というか裏話。
「マドンナリリー」
お顔もスタイルも頭もいいのに男運に恵まれない女性がオールマイトと出会ったらどうなるだろうか…という発想からできたのがこのお話です。
長編を書く時は、最終話までのだいたいのプロット(多数のカメラを用いた脳内ムービーに近い物)をくみ上げてからとりかかるようにしているのですが、こちらは連載途中で本誌が神野編に突入してしまったという…。そのため推しを案じながら、最終話を三通り用意しなおした思い出があります。
いろんな意味で、書いている時に一番つらい思いをした話かもしれません。
毎週心臓がつぶれそうな思いをしながら本誌を開いていた記憶が強すぎて、なにを考えて物語を構築していったのか、よく覚えていないという…(笑)
いい加減に書いたとか、作品に思い入れがないとかではなくて……神野があまりにも強烈であったと、そういうことです。
「エデン」
個人的に気に入っているお話は「翼あるもの」です。本当は本のタイトルにもしたかったんですが、いろいろ考えてやめました。
表題作の「エデン」は「オケアノスの娘」収録の「カモミールによせて」の続きになってます。「カモミール」を読まなくても大丈夫なように書いた…つもり。
単独でも読めますが、併せてお読みになった方が、あっ…と気づいてくださったら楽しいなと思っているので、拙作はこんな感じでいろいろ繋がっていることが多いです。
まぁ、あの…いつもそうなんですが、私の書きたいことは作中にすべて落とし込んだつもりなので、あとは読んでくださった方が自由に感じてくださればいいな…と思います。
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