2024/10/28 発行 マジックアワー
映画特典情報を受けて打ち切った「メガロポリスノクターン」のあと書き始めたお話です。
他のところでもちょこちょこお話しておりますが、「マジックアワー」はプライベッター及びpixivに収録した18禁話「初めての夜」の前段階のお話となっております。つまりは女性経験なし典です。これは私の個人的な考えですが、オルマイに女性経験がないのはウブだからでも奥手だからでもなく、「オール・フォー・ワンの脅威から相手を遠ざけるため」だと解釈しているので、そういう表現になっております。大人の男としてのかっこよさはそのままです。
夢主の個性は打ち切ったメガロポリスノクターンとちょっとかぶっちゃいましたが、性格はけっこう違います。マジックアワーのほうが物言いがはっきりしてますね。
初期のプロットでは「夢主の個性が暴走してオールマイトの本心を知ってしまう」という展開でしたが、あえて「感情が読めるけれど読まない」「オールマイトも逃げずに本心を告げる」という形の方がふたりの関係性が際立つなと思い、最終的にああいう形になりました。

本にするにあたって、サイトに掲載している本編の他に、短い書き下ろしを三話つけました。時系列としては二話が「初めての夜」より前のお話で、最後の一話がその後……春先の話となっております。少しでもお楽しみいただけたら幸いです。

書いてるときのBGMなど
いろいろ聞いてたな…。米津玄師多かったかも。ペールブルーとか。
あとアニメ7期のOPだった「カーテンコール」ははずせないですね。

装丁とか
カバー:マシュマロ ベルベットPP加工
本体表紙:OKミューズラフィーネC 灰青118kg
本文用紙:ライト書籍用紙クリーム 50kg
カバー表紙のイラストとデザインはろろろ様です。

今回新刊が「いつか、流星のしたで」から「マジックアワー」に変更になり、それにあわせ当初予定していた若典ではなくおじ典になってしまったことや、私の「マイトの眉と目を出してください」というわがままに快くこたえてくださったことなど、ろろろ様には感謝の気持ちでいっぱいです。お話のイメージにぴったりの大人かっこいいオールマイトのイラストと素敵なデザインのカバーをありがとうございました。

2024年12月 追記
最終巻出ましたね。読んでてひとつ「あれっ?」と思ったことがあったので追記します。
2024年12月に発行されたヒロアカ42巻128Pのグラントリノ&リカバリーガールと一緒にいる車椅子のオールマイトですが、あれ本誌の時は車椅子ではなく自分の足でしゃがんでおりました。ちゃんと確認して書いたんですが、コミックスで修正入ったんですね。
ということで、この話の最終話はグラントリノとリカバリーガールのシーンのあと……ということにしておいてください。
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月とうさぎ