つり目の生活
me

▽2020/06/05(Fri)

懐かしい昭和歌謡曲ばかり聴いている、実は恋人も昭和歌謡が好きで、沢山知っている。
普通、私の世代では知らないような曲ばかりが好きなので、私と同世代で話が合う人は居なかったし、まして歳下でこんなにも趣味が合うとは思わなかった

虎さんとはカラオケは1回しか行ったことがないけれど、一々選曲のセンスが溢れすぎていて、あ、好き……となった。とてつもなく良い声をしているので、耳と脳が幸せだった

所謂懐古趣味だが、恋人と居るといつも懐かしい感覚が味わえるので、これまた離れられない要因である。

お互い20代、私は半ば、彼は前半だと言うのに、色々と時代錯誤な二人だ。

私は主に湯川れい子さんの作る歌詞がとても好きで、大抵好きだと思った曲は彼女が作詞しているのだけれど、本当にその曲達に出てくるような、哀しくても強い女になりたかったし、彼女が作る曲の中に出てくる「強いオトコ」というのが、とても彼にぴったりで、つい重ねてしまう

また、関係ないけれど、ジュディ・オングの「魅せられて」が好きなのだけれど、その中の「やさしい人に抱かれながらも 強い男に惹かれてく」という歌詞が、胸が痛む程に分かってしまう

貴方が一番好きな曲は何ですか、と聴かれたら、私は迷わず中森明菜の「Fin」一択なのだけど、

「愛していたい 愛されながら でもその手は美しい人をいつか抱くわ」

「手でピストル真似て 涙を飲む私」

これが堪らなく美しい。哀しいのに、その哀しさから滲み出る最後の強がりが、あまりにも強くて美しい。


いつかこの曲が、私に当てはまらないように祈るばかりです。






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