つり目の生活
me

▽2021/02/03(Wed)

久々に自分のランキングサイトから、他の方々のブログなどを読みに行った。
多分、あそこに載っているほぼ全てのサイトを見たのだけど、皆出戻りが多いのだなと思った。

殆どの人達が、私と同じくらいの歳や同じ世代で、かつてのあのインターネットを知っている、

ならばきっと解ってくれるだろう。

例えば、もう寝静まる頃に、リビング側のキッチンの電気だけを着けて、間接照明のように使われる午前二時だとか、
まだ二月の頭なのに、もうすぐ春が来るのではないかと思わされるような柔らかな匂いだったりだとか、
冬の蒼さに刺されて、こんな時こそ何処かに行ってしまいたいと鼻を赤くしながら想うにも、なかなか行けなかったりするもどかしさだったり


解ってくれるんじゃないだろうか。


足ばかりが何故か熱くて眠れない。

透明なゼリーに、ビーズをばら蒔いて眺めたい。
キラキラと虹色に光る、ラメのような偏光を見ていたい。
私が子供のような感性で居られる場所が欲しい。

少し冷たい水の中で、ゆるゆると沈んでいくような、あの心地好さを味わいたい。あ、と目を閉じると、眠りについてしまう。
青いプールの水底で、黒い十字の線が沢山、そしてマス目になる。
だらんと四肢を放り出して、微睡んで沈んでゆく。
黒い海に橙の灯が映えるように、青く透明の液体の中に揺蕩ってしまう。
ゆらゆら、揺れて沈む。

眠りたいのだ。

恋人の記憶と温もりを抱いたまま、そのまま目が覚めなければいい。






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