つり目の生活
me

▽2021/02/21(Sun)

ついにサイトの閲覧数が5000を超えました、見に来てくださった方々、拍手をくださった方
リンクを繋げてくれた方々、通りすがりの方
ありがとうございます。
見に来てくれる誰かの事を思うと、ただの独り言にも彩が出るというもので、なるべく更新頑張ります。

ついさっきまで、珍しく煌々と明かりが着いた部屋で、彼はゲームを、私は物書きや読書をしていた。
彼は明るい部屋を嫌うので、いつもは豆電球で薄暗い部屋なのだが、今日は珍しかった。
ちなみに私は明るい部屋の方が好き。

ただただ、深夜、皆が寝静まった頃に、私と彼が起きていて、各々好きなことをして過ごすという空間が、とても心地よかった。

別々のことはしていても、隣に座っていたり、脚を絡めていたりして、常に触れている状態。
あ、体温、と感じられることが、実はとても難しいことを、私は知っている。

カーテンを少し開けた、真っ黒な夜の空に、消灯されたスカイツリーが、リングの部分だけを光らせている。
星は見えなくても、何となく外の空気は分かる気がして、まるで春がもう来たかのような錯覚を起こした。

今年も、花見は難しいのだろう。

それでも、桜が見たい。今年の桜は、もう何の縛りもなく、彼の隣で見られる桜がある。
夜桜が、見たい。
白くぼんやりと輝く、夜の桜の花弁を、その光ったままの花びらが、いつまでも在ってはくれないだろうか。
宵風に緩く揺れるくらいの、何故か皆浮き足立つような、訳もなく心躍るような、そんな春が来て欲しい。

もうすぐ、私の好きな桜が咲く。

彼の隣で、今年も揺れる、桜が見たい。






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