メアリー(★ジュペッタ♀)


ひかえめ|考え事が多い|のろわれボディ
17歳|155cm|私/あなた

田中(ジムリーダー♀)のジムリパ。
穏やかな性格で大人しい。滅多に怒ることがない。愛されたがりだが不器用で自己主張が苦手。
ジムのあるハトバ島で倒れていたところを田中に保護された。保護される以前の記憶があまり残っておらず、また残っている記憶も混濁していて矛盾点が多い。有している記憶はどれも一体のポケモンの記憶として結びつかないため本人も困惑している。自身の名前も複数思い当たるものがあったがその中で一番馴染みがあったものを現在使っている。“よくわからないが大切なもの”と言うメガストーンを持っているが、そのメガストーンはジュペッタのものではなくピジョットのもの。

捨てられたぬいぐるみに同じように捨てられた、または手放された、死別した等の、何らかの理由で近しい人との別れを経験したあらゆる人間やポケモンの魂が集まって産まれた。メアリーに残った記憶はそれぞれの魂の持っていた記憶であり、複数人の記憶が断片的に残っているため記憶が混濁しているように感じられる。メアリーという名は核となっているぬいぐるみに付けられていたもの。
田中に保護されたばかりの頃は自分が一番自分を理解できていないことに強い焦りや不安を抱いていたが、現在は誰よりも気楽そうに生きている田中の影響を受けて以前より自分自身のことを気楽に考えられるようになった。

more
メアリーの身体の基となったのは過去にハトバ島に住んでいた人のものだったぬいぐるみ。ハトバ島は以前は栄えていたがある時点で人間が住める状態ではなくなり住民は移住を余儀なくされたため今は廃墟のみが遺されている無人島で、メアリーはその移住していった住民の一人に捨てられたぬいぐるみだった。持ち主が子供の頃は名前もつけて大事にされていたけれど、段々大人になるにつれて興味も薄れてしまい、そしてついに引っ越しの際に荷物になるからと捨てられてしまったぬいぐるみ。元は愛されていたけれど次第に愛されなくなって捨てられてしまったぬいぐるみ。

メアリーの人格の基となっているのは主人を守って死んだアルビノのピジョットの魂。アルビノであるから、普通とは違う外見であるから、そうして差別されていた自身を唯一綺麗だと言ってくれた主人を守って死んだピジョットの魂。メアリーが大切にしているメガストーンは元はそのピジョットのものであったり、今のメアリーの外見にもアルビノのピジョットの影響が出ていたりと、メアリーを構成するものの中ではそのピジョットの魂はぬいぐるみの次に重要なものとなっているらしい。

ぬいぐるみに集まった魂は性別も種族もバラバラで生きてきた人生も皆違っていて、でもただ一つ、生前に近しい人との別れを経験したことがあるというところだけは共通している。ただ別れに至るまでの経緯もそれぞれ違っており、また近しい人というのも愛されていたという意味であったり単に身分が近かったというだけであったりと様々である。
メアリーという元は愛されていたのに次第に愛されなくなって捨てられてしまったぬいぐるみにもっと愛されていたかったという思念が宿った結果、愛されたいと願う自身と近い境遇を持つ魂から似ているとも言い難い境遇を持つ魂まで様々な魂が吸い寄せられ、歪な塊として今のメアリーが生まれてしまった。

メアリーが愛されたがりなのは核となっているぬいぐるみにもっと愛されていたかったという思念が宿っていたことが理由だが、同時にメアリーの中には愛されていた人の記憶も残されているため、メアリー自身この自らの歪な感情に戸惑ってしまっている。