しろいろ-p



「……大丈夫ですか?はい、手、どうぞ」



緊張した声、差し出された手、桜吹雪で隠れる顔。






今の、見られてた……?


そう思うと無性に恥ずかしくなって、思わず手を払ってしまった。




「あっ、あ、ご、ごめんなさい!」




謝ろうとしたら、なぜか逆に謝られて、


その人はそのまま走り去ってしまった。











きっと、この時から




少しづつ恋は始まっていったんだ。






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水曜日は水色。



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うずまきとまと